WordPressの翻訳プラグインってたくさんあって迷いますかね。
目次
【無料・有料】WordPressの多言語化翻訳プラグイン比較9選おすすめは!?
プラグイン名 | 無料・有修正前と修正後の文が表示されて長ったらしくなるからです。料 | 作り | その他 |
Bogo | 無料 | 1言語1投稿型 | シンプル 日本人開発 |
Polylang | 有料 | 1言語1投稿型 | 少し複雑 |
TranslatePress | 有料 | Google翻訳 API | |
Weglot | 有料 | DeepL対応 無料版は2000文字まで | |
GTranslate | 有料 | Google自動翻訳 | |
WPML | 有料 | 全言語1投稿型 | |
Multisite Language Switcher | 無料 | マルチサイト型 | |
Multilingual Press | 有料 | マルチサイト型 | |
Translator | Google自動翻訳 |
ざっくりと調べました。ざっくりなので抜けているところはすいません。
有料版でも無料である程度使えるものもあります。
WordPressの翻訳プラグインの選び方
個人的な選び方なので共感する人は参考にしてください。違う人は違うものをお選びください。
数が多いためふるいにかけました。
まず、海外のサーバーを借りる方法。海外のサーバーを使って海外専用のWPサイトを作ればレスポンスがいいということなのでしょうけど、海外のサイトはよくみますがそこまで違いは感じません。また管理が大変なため海外支社などがある法人はともかく個人事業主には向きません。
次にマルチサイト化も個人で運営するのはしんどいです。複数のWordPressを紐づける方法は管理が大変だから却下。
全言語を1つの記事に投稿するタイプはごちゃごちゃするので却下。重たくなりそう…。
Google翻訳などのボタンを設置するタイプ。
簡単なんですけどGoogle翻訳ってなんかちょっと違うのですよね。それに右クリックからも翻訳できるじゃないですか。それと同じ。駄文じゃなく日本語文も結構整えた文章を書き直さないといけません。おまけでつけてもいいかもですが、本格的に文章を読んでもらう方法じゃないかなと。またSEO上のアクセス増加も見込めないでしょう。
有料版は一部の記事を翻訳したかっただけなので却下。コンパクトにやりたっかった。
消去法でBogoになりました。DBも汚さないのもよさそうですね。
他のプラグインとは異なり、データベースに独自のテーブルを追加するようなことがありません。
https://ja.wordpress.org/plugins/bogo/
Contact Form 7の日本人開発者さんなので、わりと安心感もあります。Contact Form 7は長く使っているため。Bogoも設計はシンプルなんだろうなあっと。
使い方は別記事にしました。
おすすめはBogoとDeepL翻訳とGrammarly校正の組み合わせ
翻訳はもちろん手動でしなければなりません。
仕組みはBogoを使って、DeepLで自動翻訳するといいんじゃないでしょうか。
Google翻訳とDeepLの比較記事はこちらにかきました。
翻訳のクオリティをさぐるためツイートを参考にしました。
まず日本語で書いたものをDeepLで英語に翻訳して、ChatGPT-4で英語表現を洗練化させて、Grammarlyで文法をチェックしたらほぼ校正がいらないくらい英語論文として成立する文章になる。論文執筆という観点では急速に語学の壁は消失している。
— Masahiko Kinoshita (@Con_Law_Masa) May 13, 2023
英語でそれっぽい丁寧な文面考えるテクなのですが、以下でできます(英訳するのはChat GPTでも代替できそう)
— ラテ🇦🇺Brisbane (@sasamilatte) February 17, 2023
1. DeepL翻訳で日本語を英訳する
2 DeepL Writeで英文を修正
3 Grammarlyで文法チェックして完了
英語が話せるようになる方法をまとめました。
— Yuki | Base English編集長 (@yuki_hdk) March 29, 2023
①まずは自力で英語日記を書く
②できた英語日記を英文校正ツールへ
→DeepL Write、Grammarly
③校正をかけた英語日記をもとにオンライン英会話
→講師目線のフィードバック
④オンライン英会話のデータを文字起こしツールへ
→Otter
⑤復習 pic.twitter.com/FriPyAQy88
以前短期間課金したgrammarlyは言い換えにそんなにセンスが感じられず解約。単なる文法ミスならWordで事足りる。あとは最近出たDeepL write はベータ版だけど、比較的思い切った言い換えを提案してくれるのが良い。私はつい冗長な文になりがちなのでこれでサクサクカット。
— tommie (@tommie116) February 6, 2023
DeepL WriteもGrammarlyもヘビーユーザーだけど、なんとなく使い分けが自分の中で定着してきた。
— Largo (@Largo37980797) March 5, 2023
D: 速さが求められるメール等で使う。急いでるときは自分がどんなミスをしたかは後回しで、とにかく間違いのない英文に仕上げてほしいだけなので、ざっと書き直してもらって最終確認だけして送信する。
DeepL Write も試してみてるけど、全部まとめて書き換え済みの suggestion が出てきちゃうのは、校正用途には使いづらいなあ。そのへんは Grammarly の UX のほうがよくできてる
— Dai MIKURUBE (@dmikurube) March 22, 2023
個人的には今のところGrammarly派です。
- Bogoを導入
- DeepLで翻訳(もしくはChat GPT)
- Grammarlyで校正
DeepLとChat GPTの比較、翻訳や校正はどっち!?
DeepL | DeepL Write | Chat GPT | Grammarly | |
---|---|---|---|---|
翻訳機能 | 〇 | – | 〇 | – |
校正機能 | – | 〇 | △ | 〇 |
表現提案 | – | – | 〇(使い方次第) | 〇 |
無料版の制限 | 5000文字まで | 5000文字まで | 4096トークン。日本語は1文字が1トークン、英語は1ワードが1トークン | – |
有料版 | 1,000円 3,167円 6,250円 | ベータ版につき無料 | chatGPT plus 20ドル | 12ドル~ |
翻訳はどっちもどっちなのですけど、校正はDeepL WhiteやGrammarlyがおすすめです。なぜなら、Chat GPTはマーカーで間違っている点を指摘できないようで、修正前と修正後の文が表示されて長ったらしくなるからです。UIが専門ではないので、無理くりです。レスポンスも遅く、この中で1番時短にはなりません。
DeepL WhiteとGrammarlyを比較すると、表現を提案してくれるGrammarlyですかね。課金するとしたらGrammarlyでしょうか。
WordPressとDeepLの連携
できたらDeepL APIなどを使って全部WP内で完結できる流れにしたいですね。
DeepL API translation pluginというやつがあるようです(未検証)
また、DeepLのChromeのアドオンは入力したものも対応しています。WPの記事入力時も対象。こちらは検証したところ、かなり使い勝手がよかったです。
なお、Webページを閲覧の際にページ全体を翻訳したい場合はDeepL Pro 月額1000円~の課金が必要です。
ご参考になれば幸いです。
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