オリバーストーン作品を無料で簡単に視聴する方法と、映画の感想についてまとめていきます。ネタバレが嫌な人は後半は閲覧しないでください。
オリバーストーンのおすすめ映画
『オリバーストーンのもう一つのアメリカ史』はyoutubeや再放送を待つ必要なし
『オリバーストーンのもう一つのアメリカ史』はyoutubeやnhk bsの再放送を待つ必要はありませんよ。
VOL.1、VOL.2、VOL.3、VOL.4、VOL.5と5枚のDVDに別れていますが、アマゾンで購入すると高いです。
でも、ツタヤディスカスで無料で借りられるわけですから。また、『JFK』も宅配レンタルを使いましょう。動画見放題サービスにはありません。初登録なら無料で視聴できます。
無料で『オリバー・ストーン オン プーチン』『エドワード・スノーデン』を見る方法
『オリバー・ストーン オン プーチン』と『エドワード・スノーデン』はTSUTAYA TVにあります。『エドワード・スノーデン』はドキュメンタリーではなく実話ベースの普通の映画です。動画見放題ではありませんが、『ツタヤディスカス』でもらえるポイントで個人的に見ました。アメリカ大統領を描いた『ニクソン』も同様です。ストーン監督は結構大統領オタクですよね!
無料で『プラトーン』を見る方法
『プラトーン』はHulu(フールー)を使えば無料で視聴できます。初回登録に限ります。映画見放題サービスについてはこちらをご覧ください。
オリバーストーンのアカデミー監督賞受賞作品
『プラトーン』、『7月4日に生まれて』の2作品でアカデミー監督賞していますが、いずれもベトナム戦争を描いた映画です。『7月4日に生まれて』はツタヤディスカスの宅配レンタルを使いましょう。
オリバーストーンは大統領オタク
オリバーストーンは大統領オタクなので大統領の映画を片っ端から視聴してもいいかもしれません。
『JFK』、『ニクソン』、『ブッシュ』、その集大成?として『オリバーストーンのもう一つのアメリカ史』、そしてアメリカ大統領だけではなく『オリバー・ストーン オン プーチン』ではソ連の大統領を描いた映画ばかり製作しているため、かなりの大統領オタクです。
結構頭はいい人らしいですけど、ストーン監督自体は酒や薬に溺れたり、妻が何度も変わったり、いろいろと問題人でもありますね。。今は韓国人の奥さんと落ち着いているようです。
これらの映画は『ツタヤディスカス』と『TSUTAYA TV』を駆使すれば全部閲覧できます。
その他、オリバーストーン監督作品
個人的にはじめてみたストーン監督作品は、『ナチュラル・ボーン・キラーズ』ですね。原案はクエンティン・タランティーノで、知人がタランティーノ好きだったのがきっかけですね。
当時『ナチュラル・ボーン・キラーズ』はあまりひかれるものがなかったのですが、『オリバーストーンのもう一つのアメリカ史』、『エドワード・スノーデン』、『オリバー・ストーン オン プーチン』と最近の作品の方がおすすめかも。
ほかには『uターン』も評判がよいです。あとは『ウォール街』や『天と地 』ですね。
ネタバレあり『オリバーストーンのもう一つのアメリカ史』の感想
『オリバーストーンのもう一つのアメリカ史』のDVDの内容
一応、全体を俯瞰するために各話のタイトルを列記しておきます。
第1話「第二次世界大戦の惨禍」(WORLD WARII)
第2話「ルーズベルト、トルーマン、ウォレス」(ROOSEVELT,TRUMAN,&WALLACE)
第3話 「原爆投下」(THE BOMB)
第4話 「冷戦の構図」(THE COLD WAR 1945-1950) 」
第5話 「アイゼンハワーと核兵器」(THE 50’S:ELSENHOWER,THE BOMB & THE THIRD WORLD)
第6話 「J.F.ケネディ~全面戦争の瀬戸際」 (JFK:TO THE BRINK)
第7話 「ベトナム戦争 運命の逆転」(JOHNSON,NIXON,&VIETNAM:REVERSAL OF FORTUNE)
第8話 「レーガンとゴルバチョフ」 (REGAN,GORBACHEV,& THE THIRD WORLD:RISE OF THE RIGHT)
第9話 「 “唯一の超大国”アメリカ」(BUSH AND CLINTON:AMERICAN TRIUMPHALISM -NEW WORLD ORDER) 」
第10話 「テロの時代 ブッシュからオバマへ (BUSH&OBAMA-AGE OF TERROR)
『オリバーストーンのもう一つのアメリカ史』に登場した映画で気になる映画は?
『オリバーストーンのもう一つのアメリカ史』の中では、たくさんの過去の映画が登場しますが、その中でも個人的に気になった映画を紹介します。
ニクソン大統領は覚悟を決める際に大酒を飲み、お気に入り映画をみたみたいな描写があります。
そこに登場する映画は『パットン大戦車軍団』
「アメリカ人は勝者を愛し、敗者を許さない!勝つことだけを考える!
負けたのに笑っているような者に興味はない。
アメリカ人は今後も戦争に負けることはない。
なぜなら敗北という考え自体が不愉快だ。」
大統領は好戦的な性格のようです。こんな映画を見て酔った勢いで決断しちゃダメでしょう。。。
個人的に好きな映画とは程遠いですけど、悪い意味で気になりましたね。。
そして、ニコラス・メイヤー監督の『ザ・デイ・アフター』。第3次世界大戦後の荒廃した地球をリアルに描いた作品です。
実はメイヤー監督はスタートレックの脚本や監督をやられているんですね。また見ていないので、今度見てみようと思いました。
アマゾンではそこそこのお値段のDVDですが、ツタヤディスカスでレンタルすると格安で見れます。
格好いい大統領と格好悪い大統領
大統領といえども格好悪い人もたくさんいます。
ヘンリーウォルスとミハイル・ゴルバチョフがやっぱり格好いいですね。
ヘンリーウォルスは大統領になれませんでしたけどね。
『ヘンリー・ウォレスは米国が経済的軍事的に優位に立っていた頃、ソ連に強硬姿勢で臨むことに反対していた。ウォレスは覇権争い勝者はいないと分かっていたのだ』
ゴルバチョフは平和は向けてお互いに競争しよう、とレーガンに提案。2000年までの核兵器全敗。驚くほど大胆は軍縮を提案。
レーガン大統領は受け入れませんでした。
ゴルバチョフとヘンリーウォルスが一緒の時代に生きたらよかったのにね。
ゴフバチョッフもヘンリーウォルスも農業出身ってところが興味深いですね。やっぱり競争精神ではなく育てる産業出身というのがポイントですね。
ラストはよいまとめ方と全体の感想
残酷な描写もあるため見る人を選ぶ作品かもしれませんが、特に最終巻の6分ぐらいはいいですね。
「地球を女性化したい」
「勝つために必要ならば手段は選ばなくてもいいと原爆は教え、その結果勝利し、勝利したゆえに正しいとされ、正しいがゆえに善と見なしました。」
原爆投下の必要はなかったという流れがありますね。
最後はケネディ大統領の言葉で閉めていますね。
「究極のところ、われわれを結びつけるもっとも根本的な絆は、小さな地球の上でともに生きている、という事実です。われわれはみな同じ空気を吸い、子どもたちの将来を同じように大切に思います。われわれはみな命に限りのある人間です。」
全体としては、どの国でも権威による陰謀、プロパガンダがあるため、国民は鵜呑みにせず多用的な情報を収集する必要があると考えらさせられる映画ですかね。
オリバー・ストーン オン プーチン
ネタバレあり『オリバー・ストーン オン プーチン』の感想
アメリカの監督がロシアの大統領の映画を撮るというところに面白いさがあります。
この映画に協力したウラジーミル・プーチン大統領もすごいですね。
プーチン大統領のオープンさはすごいですね。自分で車を運転したり、司令室にオリバー・ストーンを入れたり。ユーモアがありおもてなし精神があり、飾らず率直な人柄という感じです。プーチン大統領は細かい数字が正確にでてきますね。記憶力がいいのですね。
スタンリー・キューブリック監督の『博士の異常な愛情』の映画を一緒に鑑賞します。
ドキュメンタリーですが、会話の迫力はありますかね。
参考:https://www.huffingtonpost.jp/2017/06/13/putin-stone_n_17069150.html
アメリカの防衛費は他国の合算よりも多いのは異常ですね。
4話目のプーチン大統領のお金に関する考え方はいいですね。
プチーン大統領がオリバーストーンに最後に『殴れたことはある?』って聞くあたりも面白いですね。
この映画が公開されたのち、プーチンの予想通りストーンは殴られた(アメリカメディアに酷評された)ようですが、メディアの反応を見るとロシアを敵としてみなしているでしょうね。
そこにこそ問題があり、ストーンにはアメリカとロシアの橋渡ししたい思いがあるのでしょう。
いろいろなソースを比較検討するのにもよいドキュメンタリー映画ですね。
後世に残る記録映像としても評価されるでしょう。トランプ大統領が登場するあたりまで描かれていますね。
余談ではありますが、オープニングが何か格好いいな、見たことある演出だなと思ったら、タイトルデザイナーはカイル・クーパーですね(Kyle Cooper)。
エドワード・スノーデン
天才プログラマーエドワード・スノーデンが主人公。
スノーデンってキャラはいかにもプログラマによくいるタイプ(個人的にたくさんプログラマがみているので。。)。
エドワード・スノーデンは攻殻機動隊が好きなようですし、猫っぽいですね。
実話の話ですが、ドキュメンタリーではなく普通の映画になっています。NSAのスタッフとして東京の横田基地、ハワイのCIA工作センターへと赴任するが、政府への不信を徐々に募らて暴露するお話ですね。日本も盗聴しているところがなかなか興味深いですね!
チャットやメールの履歴を監視されているといういかにもありそうなお話ですね。。ぐぐるように他人のメールやチャット履歴も検索できるんだよと。
エドワード・スノーデンは映画見放題サービスのポイントを使って無料で見ました。u-nextやツタヤディスカスでポイントをもらえます。
ネタバレあり『エドワード・スノーデン』の感想)
エドワード・スノーデンが言っていた監視プログラムってどれ?って軽くぐぐったら、このことかな。
MS(マイクロソフト)、Google(グーグル)、Yahoo!(ヤフー)、Facebook(フェイスブック)、Apple(アップル)、AOL、Skype、YouTube、PalTalkですね。PalTalkは日本ではあまり知られてないけど、ビデオチャットルームのコミュニティーですかね。他に追加されるのがDropboxだったようで、スノーデンってDropboxnは使うな、と言っていた人ですよね。モロ使っていますが^^;
Dropboxの一部のファイルにさらにパスワードをかけるかはちょっと検討したことあるんですけどね。
スノーデンの告発によって国内は規制されたけど、国外はそのまんまみたいなレビューも見かけましたね。
プーチン大統領もMS(マイクロソフト)のソフト使うの辞めたとか言っていましたからねー。
そして、この映画はインタビューをみるとアメリカの資本は一切入っていないのですね。
この映画には、実はアメリカ資本が一切入っていない。
出典:https://www.huffingtonpost.jp/foresight/snowden-movie-interview_b_14787326.html
ストーン監督は頑張りましたね。
映画は実話ベースなどでとんでもないことは起きません。データを持ち出すところはアイデアですね。結構、カメラマンの恋人との描写も多く、この彼女も面白くいい人ですね。ラストの語りと、最後の最後に恋人に会えてよかったですね。全体としては結構よい映画でしたよ。
ウィキリークスもスノーデンを支援しているみたいですね。
スノーデンみたいな格好いいプログラマになりたかったら、C言語やWebプログラミングからはじめたらどうでしょうか。
エドワード・スノーデンのtwitterアカウント
エドワード・スノーデンのtwitterアカウントも見つけたので、一応紹介しておきますね。
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