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決定版クラウド(Dropbox Pro )とローカルで丸ごと2重バックアップを実現!

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現在、Dropbox Proで丸ごと2重バックアップしています。 ローカルとクラウドの両方に同じファイルを置いています。今回はうちのPC環境を丸ごと暴露しようと思います。 Dropbox Proを導入したのち、すぐにこの構成に移行しました。

一応、一瞬でボツにしたバックアップ構成となぜダメなのかについても書いておきます。

タイムマシン(外付け) ← mac book air → Dropbox

タイムマシン(外付け) ← mac book air → Dropbox

この構成はほとんどする人はいないでしょうが、 昔タイムマシンでバックアップを取っていて、Dropboxを使い始めた人はなりゆきでそうなってしまったかもしれません。

タイムマシンは差分バックアップ。

デスクトップでいつもつないでいる人はいいかもしれませんが、 Mac Book Airなどのノートの場合、30日すぎたら1からやりなおし。 35日目につながったとき、空白の期間があり、面倒なことになるわけですね。

まあ、「1ヵ月に一度ぐらい繋げよ」という突っ込みはあるかもしれませんが。 個人的にそもそもこの差分バックアップは好きじゃありません。管理しにくい。。

それに加え、問題になるのは、Dropboxで選択型同期を利用したとき、Dropboxとタイムマシンのデータが同じではなくなりそう。 選択型同期の非同期データが孤立してしまう可能性があり。このデータをいかに2重のバックアップを取るのか?という問題ありますね。

Macを例にしましたが、Windowsでも同じようなことが言えるかもしれません。

このアイデアは速攻没です。^^;

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mac book air → Dropbox + mac book air→ Googleドライブ

mac book air → Dropbox + mac book air→ Googleドライブ

1つのPCを介して2重でバックアップを取るというアイデアです。

このアイデアもすぐに没になりました。

クラウド間のデータのやりとりは、ほとんど調べていませんが、 簡単な方法としてPCを介して2重でバックアップを取る方法があります。

没にした理由は基本的に丸ごとバックアップを想定していたため、 どちらも有料版にする必要があり、2重課金になります。 しかも、バックアップなので、途中でやめるわけにはいきません。

ビジネスをちょっと知っている人なら、継続課金の出費を抑えるのは基礎中の基本です。 安くなったとはいえ、出費をわざわざ2倍にする必要はないだろう、ということに没にしました。 クラウドで2重に取るメリットはあまりありませんし、ここでもサーバーのみにある非同期のデータはどうやってバックアップするの?という問題は解決しません。

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ノートPC(作業) + 外付けHDD(倉庫) → Dropbox

ノートPC(作業) + 外付けHDD(倉庫) → Dropbox

こんなものも思いつきますよね。 しかし、これMacから外付けを外したら、Dropbox側は消したと勘違いしてDropboxのデータも同期で消去されるじゃないの? と試す前にぐぐったらすぐでてきました。^^;

http://uramayu.com/blog/2014/09/dropbox1tb.html

もちろん、工夫をこらして使うことはできますが、 いろいろ面倒なことになりそうなため、こちらも10分未満の検討ですぐ没です。

シンプルじゃないと。

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上記は全部NGかも、こちらのバックアップ構成は!?

やっぱこれじゃないと!

mac book air(500gb) → dropbox(1TB) → 中古のimac(1TB)

PCをもう1台用意しちゃえばいい。って発想ですね。 外付けHDDよりコストは若干かかりますが、安心してバックアップが取れるのなら大したコストではない、 と個人的に思います。

個人的にmac book airの500gbがネックになっていました。 選択型同期を利用した場合、非同期のデータをどうやってバックアップを取るの?。ここが解決しないとはじまりません。Dropboxの全データを落としてくる場所を作らなければいけません。

この構成がいいのは、mac book airに置いていない選択型同期の非同期のデータを 中古のimac側で2重バックアップできることです。 すべてのデータが2重になっていないと本当の意味で2重バックアップではないので。

デザイナーなら、結構でかいmacは持っているはずだから、この構成はつくりやすいはずです。 さらにデスクトップならタイムマシンを繋いで外付けバックアップもできますよね。

わりとPCに疎い人も簡単に作れる構成ですね。 imacは2009から1tbなので、中古でも手に入れやすい価格のはずですし。

でも、この構成はやめました。

  • 中古のimacが思ったより値下がりしていない(Macブランドか…)
  • 思ったより場所を取る
  • Yosemite以降、Mac OSの信頼性が落ちている。
  • 仮装環境(Parallels Desktop)を導入しているため、実はWindows用のデータも結構あり、Macしか開けないものは意外と少ない。将来的にWindowsがメインでMacがサブもあるかもしれません。
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WindowsのデータやParallels desktop利用者なら

やっぱ、Windowsでいいんじゃないの?と考え直しました。 ほとんどWindowsでファイルを開けますし。
個人的にAdobe製品はずっとWindowsで利用していたことも大きいです。

スリムドライブのDELLデスクトップがあります。

mac book air(500gb/Parallels desktop) → dropbox(1TB) → スリムドライブの格安PC(1TB)

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おまけ:Parallels desktop(仮装環境)のデータ管理方法

ちなみに、ちょっと余談になりますが、データ管理をする上でParallels desktop側にはなるべくデータを置かないようにしています。 あくまでWindowsのソフトのみです。

あまりトラブルがない仮装環境なのですが、今まで2回ほど痛いトラブルにあったことがあります。 たとえば、Parallels Desktopが立ち上がらなくなったとき データを取り出すため、 Windowsのフォルダにアクセスしたいという事態が起こります。トラブルにより、Parallels Desktopを立ち上げることはできません。

昔はMac側からParallels desktopにアクセスできたのですが、 何年か前から仕様が変わり、それが困難になりました。 そのため、仮装環境には極力、データを置いていません。

余談はこのぐらいにします。

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最終的なバックアップ構成

WindowsのスリムPCを検討しましたが Windowsのノートでいいんじゃないの?と考え直しました。

デスクトップの方がノートより長持ちしやすいというメリットはあるかもしれません。しかし、それ以上に持ち運びのメリットが大きいだろうし、ノートの方が場所もとりません。 そもそもバックアップPCのため、荒い使い方もしないため壊れにくいかもと。

WindowsのノートPCでよければ、海外製はもちろん、日本製のBTOでかなり安いのですよね。

安いBTO/ゲーミングPC/2in1のWindowsノートPC・デスクトップPCおすすめメーカー比較まとめ

実はPhotoshopなどを使うので、大型のディスプレイを使いたいときはあります。 しかし、それはノート+外部ディスプレイの構成で解決ですから、あとから考えればいい問題ではないでしょうか

mac book air(500gb) → dropbox(1TB) → 格安ノートPC(Windows)(1TB)

この構成にして、

  • 2重バックアップの仕組みができた
  • 差分バックアップのTime Machineと完全にオサラバ
  • データ管理がスマート

になりました。

どのデータが飛んだ場合も回避方法があります。考えればわかることですが、どのように回避されるのかも書いておきましょう。

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地震などで物理ディスクがすべて破損した場合も大丈夫!

考えたくありませんが日本は地震が多い国です。 という現実なので考えなくてはいけません。

データがすべて飛んだときの検証をしておきますね。

mac book air(破壊) dropbox(残る) 格安ノートPC(破壊)

物理ドライブが全部壊れた場合、Dropboxが残るため新規PCを買ってダウンロードすれば復旧できます。
ちなみに、ノート2台にした理由は災害時に持ち出しがしやすいという点も考慮しています。

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Dropbox社でうっかりやらかしてしまった場合も大丈夫!

ファーストサーバーのデータ消失事件もありましたが、 人間というのはミスをおかす生物です。

Dropbox社のデータが全部飛んで仮に復旧できなくなったとしましょう。

mac book air(同期) dropbox(消失) 格安ノートPC(非同期残る)

mac book airに消失されたものがうっかり同期する可能性もあります。 あんまりないと思っていますが。。どちらかというと選択型同期で非同期のデータのバックアップがMac側で 取られていないことが問題です。

格安ノートPCの方は起動時に同期されないよう設定を変えてあるため、確実にデータが残ります。こちらはMacにはない非同期のデータも落とし、極力、Dropboxと同じデータにしておく必要があります。

起動時にDropboxを同期しない方法・設定

このようにどこのデータが飛んでも回避できるようになりました。

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1TB超えたら…

1TB超えたら、googleドライブを併用しますかね。 コスパ的にDropboxの容量を増やすよりいいのではと持っています。

そして、バックアップのノートを2TBにします。

だから、あらかじめ2TBのPCにしておくのも手です。 これは今回は見送りましたが、検討したことです。

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唯一の不満点とSSD1TB

今回、バックアップの構成を変更してだいぶすっきりしました。

mac book air(500gb) → dropbox(1TB) → 格安ノートPC(Windows)(1TB)

唯一の不満点はmac book airがssdで500gbという点です。

本当は選択型同期やシンボリックリンクもあまり使いたくもないので、シンプルに下記のようにしたいです。

mac book air(1tb) > dropbox(1tb) > 格安ノートPC(1tb)

この行だけ追記です。ついに1tbにできるようになりました。
1tbのssdにmacbook air 2015 2014 2013 2012を交換・換装する方法

もちろん、macを1tbに換装すればいいのですが、最近のノートは換装しにくくなっていますし、 かといって昔の機種を使うのもどうなんだと思うのしょう。Macは機種による縛りもあります。

hddもssdに慣れると、うるさいかもしれませんし、個人的に11インチのPCが好きだ、という点もあります。

動画やpsdを扱っている人は500gbじゃ足らんですよ。印刷物などを扱うと、psdで1gbみたいなこともなくないですしね。

ほとんどのクラウドサービスが1TBがあるため、ノートのスペックもそれにあわせてほしいです。 なぜ、あわさないのか何年も前から不思議でもありました。高くても必要な人は買う気がしますし。

でも、最近、ようやくMicrosoftのSurface book が海外でssd1TBで発表されましたし、次のMacに期待したいですね。 というか、1TBのSSDノートPCほしい人って結構いそうなんだけどねー。

何かの参考になれば幸いです。
IT関連者はすでにこのぐらいは考えている人も少なくなさそうなため、何を今更という人も少なくないでしょうが^^;、
もっといい構成があれば教えてほしいですねー。

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バックアップ構成への投資

もうPCのデータはなくなったではすまされないレベルになっているため、 このぐらいの投資はしておくべきですね。

命とか人、友達を除けば、1番大事なのはPCかもしれないので。 仕事の蓄積や思い出の写真があるため、お金では買えないものですね。

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