AI活用しています。ChatGPTやClaudeにおけるAIライティングと校正の覚書です
目次
【SEO】ChatGPTでAIライティングと文章校正のおすすめの方法
AIライティングソフトは、SEOで順位を上げたい方、多くのライターを抱える法人、またはブログ運営で時間を節約したいと考えている方にとって非常に便利でしょう。
上位サイトの競合分析でChatGPTがSEOが強い文章を生成!トランスコープ
SEOに強いAIライティングツール「トランスコープ(Transcope)」は、SEOライティングや社内文書の作成に最適な文章生成AIです。検索順位上位を狙っている方はみてみましょう!
トランスコープ- このツールは、話題のChatGPTを開発したOpenAI社の最新API、GPT-4を活用しています。
- SEO上位のサイトの競合分析をはじめ、GPT-4と組み合わせたSEO機能により、SEOに強い文章を自動生成します。利用ユーザーのアクセス数が2倍以上に増加しているそう。
- 競合分析、キーワード分析、検索順位の調査機能を備えています。
- URLや画像ファイル、音声など、様々な入力形式に対応しています。
- 日本語のみならず、英語、中国語などの多言語にも対応しています。
- 書いた記事をWordPressに自動投稿する機能があります。
メールアドレスだけで簡単に無料体験できます。資料請求も可!
トランスコープChatGPTやClaudeでAIライティングと校正のおすすめの方法【Markdownでドキュメント作成編】
個人的にブログも運営していますが、Markdownでプログラミングのドキュメント作成することが多いです。
ChatGPT、Claude、Cursor、Geminiの比較!校正の精度はどれがおすすめ!?
校正はいろいろとテストしました。
ざっくりとAI校正を検証
— neru【個人開発作家*AI研究】 (@neruplan) March 17, 2024
GPT4君:積極的に修正くれるけど、一部指示をスルー…。
Claude3君:控えめに修正してくれる。「が」と「を」の間違いをスルーしてなおしてくれない。
Cursor君:思ったより修正してくれない。
Gemini君:元原稿が崩壊しているときがある…。#技術同人誌 #AIライティング
どのAIにも一長一短ありますが、時短してくれるため基本的に利用をおすすめです。
個人的には、AIなしでの文章作成は作業効率が悪くて考えられなくなっています。
パーフェクトはないのですけど、積極的に修正案がほしいときや足りない部分を補ってほしいときはChatGPT、無難に修正したいときはClaude3 Opusを使っています。
Geminiは校正で使えない?
日本語はまあまあ良いので、簡単な要約をしてもらいたいときは良いのかもしれません。
Geminiにはいくつかの問題点があります。
- Markdownを消してしまいます。
- ファイル添付ができません。本格的にやるときは校正用のプロンプトを添付します。
- 元の文体が失われるほどに文章を変えてしまいます。
また、Googleが作ったGeminiなので、Googleの検索エンジンはAIと判定しやすいのかもしれませんね。
やはり、ChatGPTやClaudeがおすすめです。
ChatGPT、Claude、文章校正プロンプト
プロンプトを紹介しましょう。
こちらは簡単な例です。実際は正規表現なども駆使して、もっと条件の多いプロンプトを使っています。
あなたはプロの編集者だよ!次の日本語校正をお願い!
条件は以下のとおり。
Markdown形式をコードブロックに表示して提供。
副詞はひらがなにする。
誤字・脱字文法上おかしな点は校正する。
尊敬語や謙譲語は使わない。ただし、です・ます調。
固すぎず自然な文章にして。
変更点を列記して。
以下、文章。
mdのドキュメントはMarkdownをそのまま表示させます。
この変更点を列記するという指示は曲者です。ChatGPT君はすべての変更点を列記してくれないからです。VSCodeの比較を使う方法もありますが、editGPTというアドオンを使った方がよいかもしれませんね。
ChatGPTベースのCursorなどのAIエディタでは、少しプロンプトが変わります。Cursorはチャットモードではなく編集モードの場合、変更点は列記してくれません。
あなたはプロの編集者だよ!次の日本語校正をお願い!
条件は以下のとおり。
プログラミングのコードはそのまま表記。
副詞はひらがなにする。
誤字・脱字文法上おかしな点は校正する。
Cursor君は「ですます調」をあまり理解してくれないようです。こういう時はプロンプトを変更したり外したりします。つまり、使うAIによって教え方を変える必要があります。先生と生徒みたいな感じですね。
Claude3 Opusの校正は少し消極的な修正ではあるものの、良い感じです。ただ、本家のClaude3 Opusは有料版にしても回数の制限に引っかかりやすいです。制限がかかったら、Claude3 Sonnetを使うことになります。
ChatGPTやClaudeは校正でゴネると譲歩してくれる!?
たとえば、ChatGPTは「可能です」と修正する場合が多いですが、個人的には文末が「できます」の方がひらがなが多めで、文章としては好みです!
ひらがなが多めの方が読みやすいから「できます」じゃダメなのダメなの?とゴネるとAIはたいてい譲歩してくれます。
また、この文体が僕の表現なの!とゴネると大抵尊重してくれます。
村上春樹さんの小説を読むとわかりますが、自分の文体に癖がある人がいますからね。
もちろん、GPT君の提案が良いときは素直に取り込みますが、やはり自分で考えることが大事ですね。このようにChatGPTを使い倒しましょう。大事なのは自分の納得感です。
作家になるためには自分の文体が大事です。
テーブルは使える?
テキストAIなので、この手のことは得意です。テーブルも作ってくれます。
ChatGPT君は普通にテーブルを作ってくれますし、Claude君はMarkdownでチャット上にテーブルを表示するよう頼むとよいでしょう。
あとはHTMLのコードをもらえばいいだけです。
プログラミング的なことは他の記事により詳しく書きました。
Claude 3 opus君が文字数の指定を守らない
3500文字を頼んでも1000文字ちょいでした。
どのみち1回でパーフェクトの文章はでてこないため、修正点を指摘しながら「文字数」を倍にしてという指令を繰り返せばOKです。
今ある文字数を倍することはわりと正確にやってくれます。
もしくはもともと多めに文字数を見積もります。
なお、コピペで張り付けたリライトはちゃんとやってくれますが、たとえば自分のブログのURLを提示してリライトをお願いしたら、お題はそっていますが、URLの文章に沿っていない関係ないことを書かれました…。
AIライティングの使いどころ!
誰がやっても同じような回答になること、たとえば医療系の漫画をピックアップして、1行で説明し網羅させるなどは得意ですね。
面倒な部分はChatGPT君に書かせ、自分が思いを綴りたい部分やオリジナリティを出したい部分は自分で加筆するとよいでしょう。
ただ、時々、ChatGPT君もClaude君も自覚なく嘘をつき本当のことのようにでっちあげます…。使い手は指摘できる能力が必要です。自分の専門分野ほど気付きます。逆に言うと、その分野に初心者の場合は他の情報源から裏付けは必要でしょう。指摘すると素直に謝ってくれます!
有料ならトランスコープ、無料の校正ツールならeditGPTがあります。
【プラグイン】ChatGPTでAIライティングと文章校正のおすすめの方法
ChatGPTのプラグインeditGPTで校正前と校正後を赤字やマーカーで比較したい!!
ChatGPT君に校正の変更点をマーカーを引いて!と頼んでもつけてくれません。
でも、よいアドオンを見つけました。editGPTです。校正前(赤字)と校正後(緑文字)が比較できます。気に入らない校正をされた場合はドラッグしてrejectすればOKです。
ChatGPTのプラグインeditGPTが使えない?消えた!?
以前、ChatGPTのアップデートによって使えなくなりました。ただ、しばらくしたらeditGPTのアップデート版がきて修正されました。今後もこのようなことはあるかもしれません。
10ドルの有料ブラウザ版があります。Chromeの拡張機能のページに公式サイトのリンクがあります。
【API】ChatGPTでAIライティングと文章校正のおすすめの方法
GPTsとAssistants APIの違い
こちらがわかりやすいです。
英語字幕を日本語に訳すChatGPTも、GPTsよりはAssistants APIが向いている印象。前者は答えをストリーミングで返すのに対し、後者は非同期での処理。翻訳したテキスト全文をストリーミングで返すのは時間がかかる。処理が終わった後に結果を表示するのが使い勝手がいい✨。 pic.twitter.com/llx1Dq9tDI
— sangmin.eth @ChoimiraiSchool (@gijigae) November 14, 2023
ご参考になれば幸いです。
コメント