アート

Stable Diffusionのローカル環境WindowsPC・MACのおすすめで安いのは!?【スペック】

アート

手描き絵師ですけど、前々から興味があったStable Diffusionを導入してみました。

主な目的は自分絵をAIで再現して効率化することが目的です。バリエーションの作る作業を効率化したいですね。

個人的にはNvidiaの投資家、かつアプリ開発者でもあり、もともとPCはわりと得意分野なので、ある程度知識があります。

Stable Diffusionのローカル環境WindowsPCのおすすめで安いのは!?【スペック】

Windowsは12GBのVRAMを搭載したRTX3060(NVIDIA製GPU)

  • AIといえばNVIDIA製GPU(AMDではなくNVIDIAが断トツ)
  • 12GB以上のVRAMを搭載
  • RTX3060以上(RTX 3000系とRTX 4000系があります。4000系の方がおすすめですけど、料金が高くなります)
  • メモリは32GB(24GBぐらいでもいいと言う人もいるけど…)

もちろん、ハイスペックであればあるほど、画像生成は早くなりますが、料金も高くなるため予算と相談です。

NvidiaのGPUのグレード
RTX > GTX > GT > GTS > GS > G >無印

左ほどグレードが高いです。その後の数字は高いほど、新世代高性能です。

末尾も差があります。
Ti >Super > 無印 の順に性能が高いです。

GPUのVRAM(ビデオRAM)容量は、そのGPUが持つグラフィックスメモリの量を示しており、グラフィックス処理におけるパフォーマンスに直接影響します。VRAMの容量は、特定のGPUモデルによって事前に定められています。

おすすめショップ

ヤマダ電気さんが運営するツクモあたりがおすすめです。

ツクモ

パソコン工房さんも買ったことありますけど、スムーズでした。わりと安いです。

パソコン工房

デルコンピューターも昔、大企業や事務所を構えたときに使ったことがあり、使いやすかったです。黒系が多めですけど、わりとデザインもいいのですよね。

個人向け法人向け があるデルコンピューター(Dell)。

Amazonのギフト券を使いたい方や既定モデルでよい方はAmazonもよい選択肢です。マウスコンピューターはAmazonにVRAMの容量が表記されているためわかりやすいです。他もGPUの横に書いてあるのがそうです。意外と8GBが多いため注意してください。Stable Diffusionは12GB以上です。

慣れている人は最低限の構成にして自分で組み立てる方法もあります。

自作する場合はアマゾンなどでパーツを探しましょう。ケースだけ他で買うなんていうのもありです。

NvidiaRTX一覧!VRAMの調べ方

  • RTX 3090: 24GB GDDR6X
  • RTX 3080 Ti: 12GB GDDR6X
  • RTX 3080: 10GB GDDR6X(一部モデルでは12GBのバージョンもあり)
  • RTX 3070 Ti: 8GB GDDR6X
  • RTX 3070: 8GB GDDR6
  • RTX 3060 Ti: 8GB GDDR6
  • RTX 3060: 12GB GDDR6
  • RTX 4090: 24GB GDDR6X
  • RTX 4080: 16GB GDDR6X
  • RTX 4070 Ti: 12GB GDDR6X
  • RTX 4070: 12GB GDDR6X
  • RTX 4060 Ti: 8GBまたは16GB GDDR6(モデルによる)
  • RTX 4060: 8GB GDDR6

Nvidiaの公式サイトで調べるのがよいでしょう。Standard Memory ConfigがいわゆるVRAMです。

スポンサーリンク

Stable Diffusionのローカル環境MACのおすすめで安いのは!?【スペック】

Macbook PRO MAX

もう一つの選択肢はMacです。M3が登場しました。

個人的には、Macbook PRO M1 MAXがメインの開発環境なのでそれでいくことにしました。メモリは32GBです。次のスペックを満たしていればよさそうです。

  • MaXチップ
  • 32GB
  • 1TB

Macは40万ぐらいします。Windowsの方がお安いです(ただWindowsの最高級のスペックをのせると、Macと変わりません)。

Stable DiffusionはWindowsで使っている人の方が多そうです。個人的にたまたまMacだったので。Macbook Proのメリットは持ち運びしやすいということです。

ただ、ハイスペックPCになるとAEやプレミアPro、アプリ開発用にいろいろといれて、ノードベースのソフトは画面が広い方がよいとなりがちです。そのため16インチにしました。外で持ち運ぶのは少々重たく、家で持ち運びしやすい感じですかね。

外出時にはSurface Pro12インチを持ち運んでいます。

スポンサーリンク

Stable DiffusionでVRAMの使用率が低いComfyUI

StabilityMatrixをインストールしてComfyUIを使う方法がおすすめです。ComfyUIはVRAMの使用量が抑えられるため、ギリのスペックの方は是非導入してください。

WebUIとComfyUIの違い

WebUIとComfyUIの違いを調べると、圧倒的にComfyUIがよさそうだったので、WebUIは使わずComfyUIでいくことにした。慣れていない人には少し難しいかもしれません。

ノードベースなので、そのような3DCGソフトやダヴィンチリゾルブなどの動画編集ソフト、Unityやアンリアルなどのゲームエンジンを使ったことがある人は小一時間でなれるでしょう。個人的に該当者だったので、むしろこっちを選んで正解でした。

ComfyUIのメリットは次のようなものです。

  • 画像生成の過程が見れるため制御しやすいメリットがあるようです。カスタマイズをしやすいです。
  • VRAMの使用率も低く、画像生成が早いです。

ご参考になれば幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました