プログラム経験がある管理人が、テックアカデミー(TechAcademy)、コードキャンプ(CodeCamp)、テックキャンプ(TECH::CAMP)を比較していきます。その違いや最強の技について解説していきます。
ブロガーなのでcssやphpも軽くやっていますけど、今まで学習してきたのはC#やC++ですね。
目次
テックアカデミー/コードキャンプ/テックキャンプの比較
テックアカデミー(TechAcademy)とコードキャンプ(CodeCamp)はどっち!?
「テックアカデミー(TechAcademy)」と「コードキャンプ(CodeCamp)」を比較していきます。
プログラミングスクールで最も大事なのはなんだと思われますか?個人的な経験上、チャットサポートです。わからないときに誰かに聞ける、ハマったときに解決できることが大事です。プログラミングはうまくいっているときはひとりでもスイスイ進みますが、ほとんどここの格闘に時間を費やされるエンジニアは多いです。現場でもバグ1つとるのに1日とか。。
教える方もここがメンドくさいはずですね。そのチャットサポートに力を入れているのはテックアカデミーです。
プログラミングはCodecampを利用していますが、今思うとTechAcademyのほうが良かった。テックアカデミーのチャットサポート最強としか言いようがない。
— umasoup@勉強アカ (@umasoup) 2018年1月24日
個別対応してくれないと本やネットで学習しているのと大して変わらないと感じる人もいるはず。
「CodeCamp(コードキャンプ)」の公式サイトと特徴を見る
もうひとつの違いとしてTechAcademyの方が料金的に安いです。
スクール名 | 料金と期間 | 勉強方法 | チャットサポート |
---|---|---|---|
テックアカデミー(TechAcademy) | 119,000(4週間)、169,000(8週間)、219,000(12週間)、学生はさらに安い | オリジナル開発ができる/チャットでの質疑 | 毎日15時~23時 |
コードキャンプ(CodeCamp) | 298,000(90回で最長9ヶ月) | 基礎から丁寧/ワンツーマン | 1回30分 |
「CodeCamp(コードキャンプ)」の公式サイトと特徴を見る
期間面で比較すると、テックアカデミーは長くても2ヵ月ぐらいに対して、コードキャンプはワンツーマンで90回で最長9ヵ月です。テックアカデミーもチャットサポートがあり、延長サポートがあります。ずっと延長サポートを利用していると料金的に変わらなくなってくるかもしれませんが、基本的にテックアカデミーの方が安いです。
他の言語習得者は他言語もすぐ慣れることから、TechAcademyの方がよいでしょう。大学みたくプログラムの基礎演習からではなく、オリジナル開発ですからね。
ゆっくりじっくりがいい人は「コードキャンプ」も検討しましょう。コードキャンプが強いのは就職支援に力をいれているようです。だから、予算に余裕がある人は、TechAcademyからCodeCampにハシゴする人もいるみたいですね。それでも専門学校に通うよりは安いです。
まず、自分が学びたいコース(言語)があるのかチェックして、 価格が安く期間が短いテックアカデミー(TechAcademy)か、料金が高く期間が長いコードキャンプか検討しましょう。
「CodeCamp(コードキャンプ)」の公式サイトと特徴を見る
テックアカデミー(techacademy)とテックキャンプ(TECH::CAMP)はどちら?
テックアカデミー(techacademy)とテックキャンプ(TECH::CAMP)を比較していきますが、主に3つの違いがあります。
料金の違い、オンライン・オフラインの違い、オリジナル開発かプログラムの基礎かの違いです。
スクール名 | 料金・期間 | オンライン・リアル | 勉強方法 |
---|---|---|---|
テックアカデミー(TechAcademy) | 119,000(4週間)、169,000(8週間)、219,000(12週間)、学生はさらに安い | オンライン完結 | オリジナル開発ができる/チャットでの質疑 |
テックキャンプ(TECH::CAMP) | 128,000(VRコース、学生は半額)、398,000(短期コース)、498,000(夜間コース)、期間は1週間〜4ヵ月(学習2ヶ月、転職活動2ヶ月) | オンライン・渋谷・早稲田・梅田・天神(VRコースはオンライン・渋谷のみ) | 基礎から丁寧/ |
「TECH::CAMP(テックキャンプ)」の公式サイトと特徴
テックアカデミーは4週間、8週間、12週間のコースがあり、テックキャンプより料金が安いです。
テックキャンプは1週間・1ヵ月コース・ 2ヵ月のWebアプリケーションコースやVRコース(c#とunityによるゲーム開発コースがあり、料金はテックアカデミーよりやや高いです。テックキャンプには1週間コースがありますが、個人的なプログラム経験でいうと、プログラミングを組む際に自分で進めたり関連事項を調べたりする時間がほしいので、1週間はきつい気がします。また料金が特別に格安になるわけではないので、1ヵ月以上をおすすめします。
それに加えて、テックキャンプは就職を目指す長期で高いエキスパートコースがあります。
では、テックアカデミーの方がいいのかといえば、一概にそうは言えません。プログラムは何かとトラブルはつきもの。延長の料金は実はテックキャンプの方が安いです。
テックキャンプは1ヵ月3万円ぐらいで延長できますが、テックアカデミーは2週間4万と割高です。テックアカデミーがとてもいい気がしますが、唯一のデメリットは延長が高いことです。
プログラムって順調なときは聞きたいことは何もないし、詰まったときはヘルプしてくれるとすごく助かるものなので、回数のチケット制にしてくれるといいんですけどねー。
2つ目の違いは、テックアカデミーは基本的にオンライン専門に対して、テックキャンプは教室の利用・オンラインの両方があります。テックキャンプの方が何かのきっかけに仲間ができやすいでしょう。
3つ目の違いはテックアカデミーはオリジナル開発を重視していますが、テックキャンプはプログラムの基礎です。オリジナルの開発は楽しそうですが、そのぶん求められるプログラミングのスキルも高くなるでしょう。
オリジナル開発は難易度が高いので、テックキャンプで1ヵ月基礎固めをして、テックアカデミーにはしごする方法もあります。
あと、2つの名前は似ているので、間違わないようにしましょう。。
(追記)あと、テックキャンプはYoutuberマコなり社長のとこですね。いけいけムードは好き嫌いがわかれそうですね。個人的にはベテランプログラマが多いテックアカデミー を選びそうな気がしますね。
テックアカデミー/コードキャンプ/テックキャンプの転職保証
テックキャンプ(TECH::CAMP)の転職保証コース/転職支援コース
TECH::CAMPは就職支援してくれます。ただ、確実に転職できる転職保証コースはありません。
もし上位版のTECH::EXPERTするなら転職保証コースがあります。詳しくはこちらの記事をみてください。
コードキャンプ(CodeCamp)の転職保証コース/転職支援コース
CodeCampは家庭教師的なタイプであり、転職保証コースはありません。他との比較はこちらの記事をみてください。
テックアカデミー(techacademy)の転職保証コース/転職支援コース
テックアカデミーはオンラインの短期コースだけではなく、転職保証コースがあります。
テックアカデミーは転職保証コースです。
主な条件は以下のとおりになっています。詳細は公式サイトで確認してください。
- 受講開始時点で30歳以下の方
- 東京での勤務が可能な方
- 期間中に学習時間を300時間以上確保できる方
- 全ての課題に合格された方
- 面談を実施しても内定が出ない場合、受講料を全額返金
講師はベテランが多いです。不安な方はとりあえず無料相談会でいろいろと聞いてみるとよいでしょう。
言語はJavaらしいです。他の言語がいい人は他のスクールを検討しましょう。
あけましておめでとうございます✨
12/16からTechAcademyの転職保証コースでJavaを学び始め、3月までにプログラマーとして転職することを目指してます☺️
Twitterも始めたばかりですが色んな人にいいねやdmをいただけて嬉しいです😆
2020年もよろしくお願いします!#プログラミング初心者
— 相互フォロー100% (@sougofollow2153) December 31, 2019
転職保証コースでなければテックアカデミーでも豊富な言語を選べます。各々のコースの説明はこちらでしてあります。
転職支援(就職支援)コースと転職保証コースの違い
違いは以下のとおりです。
転職保証コース:必ず転職できるように保証してくれるのです。条件を満たしているのに転職できなかったら全額返金です。
本当に就職や転職できるの?
だから、就職のチャンスは十分にあるのでしょう。
簡単なコーディングの仕事もありますから、おそらく上司はそういう仕事からふってくれるはずです。就職したら、1年ぐらいは自分のやりたいことは諦めて、スキルアップに集中する方がいいかもしれません。勉強会や情報交換ができる企業がいいかもしれません。
プログラムはスキルさえあがれば恐ろしいほど短期で実装することが可能になります。スキルさえつけば、いつでも自分が作りたいものが作れるはずです。なので、初心者のうちは慌てないように。
ただ、簡単な仕事ばっかりふってくる現場でやめた方がいいかもしれません。ただの作業員でありスキルアップしないので…・。
オリジナル開発の生活スタイル
個人的に知っているオリジナルの開発事例を紹介します。
- 仕事がゆるめの会社に就職して自分の時間を持ちプログラムを作成する人
- めちゃくちゃしんどいけどスキルアップする会社に就職して、転職する際に3ヵ月ぐらいゆとりをみて、その間に何かを作る人
- フリーランスとして独立して週2、3日だけ受注仕事をやって、あとは自分の開発をする人
- もちろん就職先でプロジェクトを立ち上げ、リードーエンジニア等になる選択肢もあり。
- シリコンバレー目指して渡米し、GAFAなどに就職して、しっかりと経験を積んだのち、起業する人。
エンジニアはスキルさえ身についてしまえば、独立もできますし、わりと自由が効く職業なので便利です。
一度、現場で働けることになったらしめたもん!お給料をもらいながら勉強できるわけですからね。
「CodeCamp(コードキャンプ)」の公式サイトと特徴を見る
テックアカデミー/コードキャンプ/テックキャンプの転保証のFAQ
WordpresなどWebプログラミングコースなら…
wordpressを運営するブロガーの中に、プログラムに興味を持ちtechacademyのWordpressコースを受講する人がいます。
プログラムのスクールはさまざななところがありますが、
WordPress、html、cssはそれほど難しくないため、techacademyのような短期コースの方があうのでしょう。
しかし、phpまでしっかりと勉強すれば、Wordpressのカスタマイズはもちろん、Wordpressのプラグインの作り方もわかるのではないでしょうか。プラグインやカスタムフィールド自在に操れれば、自分のWordpressの運営はもちろん、将来的にはプラグインの販売などもできるかもしれません。
ちなみに、コードキャンプもhtml5、css3、JavaScript、jQuery、PHP、MySQLが学べるwebプログラミングのコースがあります。
このコースはお値段が高めです。ただwebはそれほど難しくないため、安いコースで十分なんじゃないかな、という気がします。
「CodeCamp(コードキャンプ)」の公式サイトと特徴を見る
TECH::CAMPはrubyになります。rubyにこだわりがある人はTECH::CAMPにしてもよいでしょう。他にhtml5やcss3、sql、gitのソースコード管理について教えてくれます、個人的にもgitは利用していますが、gitは独学でもわかる気がします。それにgitはバージョン管理ツールなので、会社に入ってからでも間に合いますし、使ったことなくても教えてもらえます。
というわけでwebを学ぶならTechAcademy(テックアカデミー)がお手軽でいいんじゃないかなという気がします。
webアプリならruby、wordpressならphpあたりをマスターするのがいいんじゃないかな、と思います。あと、sqlあたりですね。
html5やスタイルシートは簡単なのでわりと余裕でしょう。。htmlやcssはブラウザ依存やCSSが効かない等のトラブルがよくありめんどくさいだけです。
地道にやれば容易に使えるようになります。
ゲームプログラミングを学びたいのなら…
テックアカデミー、コードキャンプ、テックキャンプの中でゲームプログラミングを学びたいなら、テックアカデミーかテックキャンプかの2択です。
ゲーム開発の定番、Unityコースがあるからです。iPhoneやAndroid片方だけよりも、両方のosに対応したunityがおすすめです。
ドラクエなどのメジャーなゲームでも採用されていますから、頑張ればなんでもできますよ。UnityはC#ですからC++よりはとっつきやすくもあります。
テックアカデミーかテックキャンプのどちらかがいいでかですが、人によります。どちらかというと、テックキャンプが基礎、テックアカデミーは基礎も教えてくれますが、オリジナルの開発がしたい人にはいいです。
テックアカデミー(TechAcademy)、コードキャンプ(CodeCamp)、テックキャンプ(TECH::CAMP)も料金が高い、金欠プログラマ志望者はどうすればいい
テックアカデミーもコードキャンプもテックアカデミーも料金が高いっす。(´・ω・`)
そんな経済的に苦しい人もいるでしょう。
金欠プログラム志望者は1週間ぐらいバイトしましょうよ、というのが1つの答えなのですが、実はUdemyという海外初のサービスがあります。海外初といっても日本語の動画コンテンツもあります。英語ができる人はさらに何倍も選択肢が広がりますし、プログラムのソースコードは英語なので、英語がわからなくても、動画ならだいたい理解できるというオチもあります^^;
プログラミングスクールの違うため、質問がある場合はココナラ など有料の質問サイトを利用しましょう、貧乏人にはUdemy×質問サイトのあわせ技が最強です。
ただ、短期でテックアカデミーぐらいやってもいいかもしれませんけどね。
テックアカデミー(TechAcademy)とUdemy比較(追記)
料金を取るならUdemyでしょう。ただ、質問サイトを併用しないとわからないことがたくさんでてきます。mentaの併用がおすすめです。月額1万だと年間12万、月額2万だと年間24万ですね。テックアカデミーとどっちが効率的かで決めるとよいかもしれません。
転職保証はプログラミングスクールの方が手厚いかもしれません。
mentaの体験談はこちらです。
【Udemy(ユーデミー)】プログラミング講座の動画学習サイト、価格が安い、初心者から上級者まで、英語コンテンツもあり
他のプログラミングオンラインコースとの違いは、こちらは動画の書籍を買う感覚に近く、チャットでべったり教えてもらうとかではないです。 マンツーマンなら、TechAcademyやCodeCampの方がよいかもですが、Udemyも併用するとよいです。
Udemyは初心者向けはもちろん、かなり上級者向けまであるため、プロがピンポイントで学習するのにも向いています。個人的には昔からよく英語のコンテンツを買っているのですが、プラグラミングはそもそも英語だからわりと動画の英語なら大して英語力なくてもなんとかなりますね。
でも、最近は日本語のコンテンツも一通り揃っています。いろいろなプログラミング言語で検索してください。
Udemyはこちらに詳しくまとめました。
オンラインプログラミングスクールと比較すると、チャットサポートはありませんが、動画コンテンツで教えてくれます。料金もマックス6000円と非常にリーズナブル。アマゾンのように口コミも確認できますので、安心感もあります。
チャットサポートはどうしましょう。「ぐぐれってことでしょう。」となります。まあ、ぐぐるはひとつ正解なのですが、サポートなら実はteratailのプログラムのFAQサイトがあります。英語メインのstackoverflowや2ちゃんねる(2ch)、Yahoo知恵袋で聞くより、わりと初心者に優しく評判はよいです。プログラム初心者は初心者マークがつけられます。
また、teratailよりさらにいろいろと聞けるのは有料のmentaです。
Udemy×スキルシェアサービスの組み合わせは貧乏人には最強のあわせ技です。^^
Udemyとmentaは個人的にかなり好きです。余裕があれば、Udemy×menta×テックアカデミーorテックキャンプの1ヵ月コースにしましょう。
あとは電子書籍で評判のいい書籍はぜんぶ買って勉強すればOKです。書籍はスクール通うことに比べたらぜんぜん安いです。
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