レンタルサーバー・VPS・バックエンド

Docker!Xserver VPSで個人開発!SSH接続!コンソール操作でnodo.jsを使う

レンタルサーバー・VPS・バックエンド

Xserver VPSの個人開発覚書です。

申し込み方法はこちらの記事をみてください。

Dockerが人気?Xserver VPSの個人開発!VPSの使いどころ!?

個人的にVPSの使いどころはみなさんどうしているのかと気になって口コミをはあさってみました。

デメリット

うーん、Next.jsにお手軽に使えると嬉しいですね。今はどちらかというとバックエンドの利用用途が多いですかね。

ホスティング用途は少数派という気がしました。

メリット(バックエンドやバッチサーバー、DockerやMongoDB)

Twitterの口コミをみると、バックバンドやバッチサーバーに使っている人が多いですね。料金が安いというのが圧倒的に多いです。

まず、バックエンドや定期実行、次にストレージ(4GB以上は100GB)、その後にホスティングやデータベースの利用が多そうです。

Xserver VPS

そうです、firebaseは定期実行系、Firebase Cloud Functionsは高いので使いたくないんですよね(´・ω・`)

Dockerが多いですね。Xserver VPSはDockerやMongoDBが使えます。

バッチサーバとして部分的に導入する人もいます。

Xserver VPS

プログラミングツール・DB

プログラミングツールとして次のものが対応しています。

  • Django
  • Python
  • GitLab
  • Laravel
  • Node.js
  • Ruby on Rails

Xserver VPSはサーバー管理として次のものに対応しています。

ArchiveBox

0.6.2-64bit [ubuntu-22.04]

指定したURLのコンテンツをHTMLやPDF、画像などの形式で簡単に保存できるソフトウェアです。

Cacti Nagios

1.2.25-4.4.13-64bit [ubuntu-22.04]

サーバーやネットワークの監視で広く利用されているソフトウェアです。

Docker

24.0.5-64bit [ubuntu-22.04]

非常に軽量なコンテナ型のアプリケーション実行環境です。

Dokku

0.30.10-64bit [ubuntu-22.04]

Dockerをベースにした、HerokuのようなPaaSが構築できるソフトウェアです。

Jenkins

2.401.3-64bit [ubuntu-22.04]

開発作業の自動化を目的としてJavaで実装されたオープンソースのサーバーソフトウェア(CIツール)です。

LEMP

php8.1.2-64bit [ubuntu-22.04]

「Linux」+「Nginx」+「MariaDB」+「PHP」の構成です。

Matomo

4.15.1-64bit [ubuntu-22.04]

世界中の個人、企業、政府機関で利用されているオープンソースのアクセス解析ソフトウェアです。

Metabase

0.46.6.4-64bit [ubuntu-22.04]

オープンソースのデータ可視化ツールです。

MongoDB

6.0.8-64bit [ubuntu-22.04]

オープンソースのドキュメント指向データベースです。

OpenVPN

2.5.5-64bit [ubuntu-22.04]

暗号化と認証プロセスを用いて専用ネットワークを構築するオープンソースのVPNプロトコルです。

Prometheus

2.46.0-64bit [ubuntu-22.04]

監視システム「Prometheus」と分析・モニタリング支援ソフトウェア「Grafana」がインストールできるイメージです。

Redis

7.0.12-64bit [ubuntu-22.04]

オープンソースの高速なインメモリデータストアです。

Ubuntuデスクトップ(GNOME)

8.0.2(wine)-64bit [ubuntu-22.04]

Windowsアプリが動かせるWineをプリインストール。リモートデスクトップにも対応しているGNOMEデスクトップ環境です。

Ubuntuデスクトップ(LXDE)

8.0.2(wine)-64bit [ubuntu-22.04]

Windowsアプリが動かせるWineをプリインストール。リモートデスクトップにも対応した高速で軽量なLXDEデスクトップ環境です。

Webmin

2.100-64bit [ubuntu-22.04]

WebブラウザからApacheやMySQL、ネットワークの設定等が行えるソフトウェアです。

Zabbix

6.4.4-64bit [ubuntu-22.04]

ネットワーク、サーバー、アプリケーションの統合監視ができるオープンソースソフトウェアです。

https://vps.xserver.ne.jp/os-list.php

Xserver VPS

Xserver VPSでSSH接続をする下準備!nodo.jsを使う

  1. node.js以外の場合はOSを再インストールする(申し込み時にnode.jsになっているならOK)
  2. その際に、SSHキーを作成する。キー自体は自動作成できる。
  3. SSHキーのファイルをダウンロードする

保存場所は大抵こう。個人的にユーザーフォルダをみたらすでにありました。ただし、MACの場合、.sshは隠しファイルになっているため、「command」+「shift」+「.」で表示します。

  • macOSやLinux: ~/.ssh/
  • Windows: C:\Users\ユーザー名\.ssh\

フォルダがなければターミナルから作成します。その中にダウンロードしたkey(任意の名前).pemをいれます。

mkdir ~/.ssh

Xserver VPSのOSの再インストール

はじめてVPSサーバーを契約したとき、再インストールは注意が必要な作業です。サーバーをすでに利用している場合は消えてしまいます。

次のケースならわりとお手軽に試せます。

  • もう今あげているデータは使わないので全部まっさらな状態にしたい。
  • 初期時に間違えて契約してしまったので再インストールしたい。

すでに利用している場合は、OSの再インストールはせず、VPSサーバーを複数契約するか、1つのサーバーに複数のアプリ環境をターミナル操作で作るか、検討する必要があります。OSを再インストールする場合はバックアップなど万全の体制で挑みましょう。

管理パネルを表示させます。わりと作業自体は簡単ですぐ終わります。

サーバーを停止させます。停止している場合は、この操作は不要です。

画面右上の[電源操作]を[シャットダウン]に変更 > シャットダウンする

停止するとOSの再インストールができます。

  • イメージタイプ:マイクラは総合版かJAVA版を選びます(違いはマイクラの記事をみてください)。WordPressのアプリケーションは、KUSANAGIを利用すると高速化できます。開発の場合は各々の言語に即したものを選びます。たとえば、JavaScriptをやっているならnodo.jsなど。
  • rootパスワード:半角英字、半角数字、半角記号から2種類以上を含んだ9文字以上70文字以内。少し長めですがそれだけセキュリティ重視ということでしょうか。
  • SSH Key:任意です。マイクラの場合はいりません。

[確認画面に進む] > [再インストールする]

停止させていたサーバを起動させます。

画面右上の[電源操作]を[起動]に変更 > 起動する

Xserver VPSのコンソール操作・ターミナル操作

node.jsを使う手順は以下の通りです。

管理画面右上にあるコンソールを臨時で使ってもよいのですけど、開発者の場合、慣れているものを使う場合が多いかもしれません。

Xserver VPSでSSH接続!コンソール操作でnodo.jsを使う

Macだったため、個人的に標準搭載のターミナルを使いました。Windowsの場合はコマンドプロンプト、PuTTY、RLogin、Tera Termなどが利用されます。VsCodeからも実行できます。

次のコマンドをみてみましょう。秘密鍵を使う場合は-iが入りますからssh接続はこちらです。ipアドレスはXserver VPSの管理画面上部に表示されたものを入れればOKです。

 ssh root@[サーバーのIPアドレス]
ssh -i .ssh/key.pem root@[サーバーのIPアドレス]

Xserver VPSのポート番号は22です。22の場合、省略できます。

ポート番号を指定する場合は、-pオプションを使用します。

 ssh [ユーザー名]@[サーバーのIPアドレス] -p [ポート番号] 

エラー:Permission denied (publickey)

でも、実行しても、よくこのエラーがでます。

Permission denied (publickey)

状況を確認します。

ssh-add -l
The agent has no identities.

ssh-addという登録が必要です。

ssh-add ~/.ssh/key.pem
ssh-add -l

また確認するとkeyが表示されるようになっているはずです。

パーミッションの制限

しかし、まだうまくいきません。

ssh -i .ssh/key.pem root@[サーバーのIPアドレス]
.ssh/dev.pem' are too open.
It is required that your private key files are NOT accessible by others.
This private key will be ignored.

パーミッションを書き換えます。

chmod 400 .ssh/key.pem
ssh -i .ssh/key.pem root@[サーバーのIPアドレス]

これでうまくいきました。

VPSサーバーにSSHでログインしたら、node.jsがインストールされているか確認します。

 node -v

インストールされていれば、バージョン番号が表示されます。

もしnode.jsがインストールされていない場合は、インストールします。初期設定でnodo.jsにした場合はインストールされていますので省略可です。インストールする場合のUbuntuの例です。

apt update
apt install nodejs
node -v

Xserver VPS

ご参考になれば幸いです。

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