プログラミング学習

比較!CursorとChatgpt(GPT4)/Copilotの違いは!?エディターの使い方

プログラミング学習

Chatgpt Plus(GPT4)が重いこともあり、少し前からCursor(GPT4)を導入して使っています。

Chatgpt(GPT4)とCursorの比較!違いは?

Cursor(GPT4)
Chatgpt(GPT4)
プログラミング
◎外部リファレンスの指定も可、diffで修正、複数ファイル
速度
〇軽い、早いのは500回
△重い、特に最近
校正
diffが可能、コードから解説文を生成できるため技術同人誌などが作りやすい。
〇EditGPTが便利
(追記)いろいろと検証した結果、校正の質は本家の方がよさそう。
英訳
CSVも英訳できる
〇CSVはCode Interpreterでやったけど微妙だった
インポート・エクスポート
チャットは×だけどエディタは〇。チャット上ではできないけど、Cursorのファイルを直接編集してもらえばCursor(VsCode)のルール。VsCodeのExtensionは豊富でエクスポート方法もいろいろある
△使い勝手がいまいち
画像添付
×できない。早めに改善希望 → (追記)〇スクショからクリップボードで張り付け、画像解析が可能になりました!
〇スクショからCtrl+Vの貼り付けが意外と便利。今は画像でエラーもデータも理解してくれる
画像生成
×ただし、PhotoshopやStable Diffusionなど他の選択肢で代替可
〇DALL-E 3。
検索
×直接、検索できない。MSに出資してもらっていないから難しいのかな(?)
〇BIngでリサーチが得意、英文サイトから情報収集が得意
話し方
回答が簡潔
回答が網羅性
その他
VsCodeをフォークして開発、ソフトウェア、OpenAIから資金調達
マイクロソフトが出資、Web
情報
新しいことを答えられない
新しいことを答えられる!最新のこともBingで調べさせられる

どっちがいいのよという話ですが、個人的な見解を書いていきます。

Chatgptの優位性からみていきます。Cursorを契約した場合、Chatgpt Plusが解約できるか否かですね。

英文検索は自分ですればいいし(個人的に苦手意識はなく)、

画像生成は他でも代用が効きます。他の選択肢はこちら!

意外と残念なのが、GPT4はクリップボードでコピペ。意外と使い勝手がよいのです。そして、エラー画像をコピペしてGPT4君にアドバイスをもらうという機能を重宝していました。Cursorは画像のコピペができないのは残念ですけど、そこだけはトレードオフで諦めました。⇒アップデートで、スクショからの画像のコピペ、画像解析が可能になりました。ただし、GPT4のみの対応です。個人的に大きなデメリット消えました。

話し方もちょっと違いますね。OPENAIの本家は網羅するため長文、Cursorはわりとシンプル。

他はCursorの方がよいという結論。

CursorはVsCodeをフォーク(コピーようなもの)して作成しています。VsCodeは終了というネタっぽい動画もありましたが、VsCodeがなしにはできないことがありCursorはVsCodeなしには成り立たない状態です。マイクロソフトの開発者に尊敬の念もあるでしょう。

あくまでVsCodeの拡張を大胆にやったイメージですね。

マイクロソフト的にはまんまフォークされたとなると気になる存在かもしれませんね。今後どうなるのやら…。

ただ、よい価値は提供できている気がします。

Cursorはプログラミングエディタとしてだけでなく、ドキュメントの翻訳や校正にも使えそうです。校正や翻訳も時々利用したいため、GPT4を辞められるか否かはそのあたりも大事なポイントだったのです。結論としては辞められそう。

AIモデルの強力な生成機能を使用して、ドキュメントの一部を生成することも可能です。

CursorとGitHub Copilotの比較!どっち!?

GitHub Copilotの前にCursorを導入してしまって…

GitHub Copilotはあまり詳しくないので、簡単に記載しておくとコード補完をしたいのならCopilot。Cursorの半額なのがCopilot。だいたいこんな認識な人が多いですね。

あと、値段からするとしょうがないとは思うのですけど、GitHub Copilotはプログラミング以外の関係ないトピックは答えてくれないみたいなんですね。だから、これ1本にすることはできないなあっと。Cursor君は家事の話でも事業の話でも何でも答えてくれます。

GitHub Copilot君もプログラミング以外の質問を答えてくれるバージョンもだしてほしいですかね。そうすればこれひとつにする可能性もでてくるので。

Copilotが今後、Cursorみたいになるのかどういう方向性でいくのかは注視したいですかね。

CursorとGitHub Copilotは併用可能なので、使ってもいいかもしれませんね。

ただ、別のAIスタッフclaude2君もなかなかよくて、どこに投資をするか若干悩みますね。claude2はGPT4とはまた別のよさがあり、プログラミングもわりとできる子です。claude2の体験談はこちらです。

個人的にはひとまずChatgpt Plusを解約して、Cursor導入となりました。claudeは無料で使える範囲で使っています。GitHub Copilotは気になる機能がのれば試します。

せめて別ファイルとかはみてほしいですね。そのあたりができるようになったら一度試してみたいですかね…。

乗り換えた理由

最初は忙しかったのでそんなものがあるんだ程度だったのですが、ちゃんと調べると個人的にほしそうな機能がのっていました。GPT4が重たくなった機会に個人的にAI環境を見直して乗り換えました。

乗り換えの理由は上記のようなものがありますが、それに加えてAIは処理が重たいため、ブラウザよりもソフトウェアの方が快適なのではという気がしています。

画像生成AIもブラウザよりソフトウェア型のStable DiffusionやAdobeの方がよさそうな気もしています。PoeというAIもブラウザ版でソフトウェアの方が快適に使えるという案内をだしています。DropboxでPC環境もクラウド化されているためマシンパワーが使える環境で利用した方がよさそうです。

ブラウザ版は運営の立場を考えると運営のサーバー費用ものるため、サービス価格が高くなる傾向にあるかもです。そんなこんなでIT系のサービスはわりとローカル環境派です。ブラウザはサブスクばかりなので。今回はどっちもサブスクですけどね。

Cursor乗り換え後にわかったメリット(追記)

Cursorにはいろいろな機能がありますが、あえて1つだけ最大のメリットをあげると、

複数ファイル参照させてコードを書いてもらうことです。

正直、他は本家のChatGPTでも工夫次第で補うことができます。

ただ、本家のGPT4に複数ファイルを参照してもらってコードを書いてもらうのは結構手間がかかります。大抵の場合、質問内容が複雑なため、複数ファイルのコードをテキストエディタに切り貼りして質問を投げないといけません。

(2024年追記)昔はいまいちうまくいかなったのですが、、本家のChatGPTで複数のJSを読み込ませて新コードを提案してくれることに成功しました。この優位性は徐々に小さくなっていくかもしれません。

Cursor乗り換え後にわかったデメリット(追記)

お試しで1ヵ月使っています。

乗り換え前からわかっていたのですが、本家のChatGPTと比べて情報が古いです。

実際に使うと、この情報が古いことは結構痛手になりますね…。

Bing検索はできないため、補うことができません。たとえば最新のAI情報は回答できませんし、普通に使うとNext.js13には対応していませんでした。リファレンスで学習させることはできますけど…。

APIはカスタマイズが入っていますから本家とはやや質が違います。やや本家の方が質がよいかもしれません。続けるかどうかはAPIがアップデートするかにもよりますね。

もう一つのデメリットはバグですかね。アイコンが消えたり(再起動でなおる)、チャットの履歴の名前を変えても反映されなかったり。

致命的なのはありません。強いていえば、チャットのスクロールバーが最下部にあわさらず読み込みが発生するのが1番気になりますかね…。これはどうにかしてほしい。

一時的なバグなら問題ありませんけど、Cursorは学生のスタートアップ企業なのでバグの多い会社かは気になっています。

あと、長く使っているとやっぱ重い感じに。。GPTというよりソフトが重たいのですかね…。500回は月途中でオーバーしたため、それもあるかもしれません。

要望としてはchatはCtrl+Fで検索できるようにしてほしいです。

また、チャットはサイドバーではなくターミナルの位置にだしてほしい。右のコードが切れるため、いちいちスクロールしないとダメです…。

Cursor Proを使い続ける?(追記)

少し迷いますね…。やっぱ品質は本家の方がよさそうなのですよね(ただ同じ質問をしてもCursorの方がよい回答を返す場合もあり、100%こっちとは言えません。ソースコードの共有率が高いのが起因しているかもしれません)

年間契約はしなくてよかったですね。

両方契約するのは両方ともベースがChatGPTなのでなんだかなあという気持ちがあり

  • Cursor Pro + BingAI(無料)でいくか
  • 本家のGPT4に戻すか(+GitHub Copilotを使ってみるか)

BingAIはプログラミングに使うのはやや不安ですけど…。詳しくはこちらの記事。

今のところCursor Proを使い続けています。

(追記)本家のGPT-4も進化しているようなので、そちらもみたく最終日に解約しました。またCursor Proは改善が入ったら契約してみます。

ただ、一度使ってみるのはよいかもです。いい体験にはなりました!

ポジティブですけど、もう少し改善を期待したい感じですかね。

乗り換え、解約は簡単なので、しばらく渡り鳥になってもいいかもです。

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Cursorの料金!APIで課金すべき!?

APIは口コミをみて辞めました。

個人的に結構GPT4は使っているため、Cursorに移行したら同じぐらい使うと思いました。定額にしておいたほうが無難と判断。その上で使いたいAPIを少しだけ使う方がよいかと。

Cursor Proの無料プランの制限

50 slow GPT-4 uses

200 GPT-3.5 uses per month

AI-powered code editor

Private Data Controls

https://cursor.sh/pricing

GPT4はper monthと書いていません、1回だけ50回ということですね…。だからすぐなくなっておしまいです…。有料で使ってね、という仕組みになっています。

(追記)解約したとき、1回だけと思っていた、50回が復活していました。月ごとにリセットされるようです…。表記と少し違う疑惑があります…。もちろんCursorさんは課金してほしいのでしょうけど。

Cursorの代表の発言を英文で確認したところ、1回限りと言っているけど、少し迷っているところがありそうです。

TwitterでもAIの情報をばらまいています!もしよかったらフォローミー。

年間プランと月額プランはどっち!?

とりあえず、月額にしたけど、この仕様は一時的なものでしょうか。ベンチャーなので、見切りリリースかな…。。

質問者。

I want to switch from monthly to annual payment – but I can’t see a way to do this, even if I cancel from the billing page I only have the option to resubscribe monthly. Hope this isn’t a skill issue on my end!

https://forum.cursor.sh/t/change-from-monthly-to-annual-subscription/1074

回答者。

Right now, the only way to do this would be to cancel, then create a new account and subscribe to annual. Hope to build in functionality for this soon.

If you do cancel and resubscribe, just ping us at hi@cursor.sh and we’ll refund the monthly charge.

そのうち改善されるでしょう^^;

年間だと一括192ドル。

Cursor Proの申し込み・支払い方法

Apple Payがあったのですけど、アメリカ合衆国しか国を選べませんでした。

Get started > ログイン > クレジットカード番号と住所(省略不可)をいれて申し込み

日本も含めて他の国はクレジットカードのようです。PayPalがあるとよかったのですけど…。

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Cursorのエディターの使い方

長くなったため記事を分割しました。

ご参考になれば幸いです。

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