覚書程度に、電子書籍が解禁された漫画家と、電子書籍反対で購入できない漫画家をまとめます。
目次
電子書籍解禁した漫画家一覧
浦沢直樹は電子書籍解禁なぜ!?
浦沢直樹さんはついに電子書籍を解禁されました。よかったです。
第1弾「YAWARA!」「JIGORO!」「20世紀少年」「21世紀少年」「くしゃみ 浦沢直樹短編集」「夢印」「あさドラ!」です。
もうamazonで売っています。
なお、漫画はebookjapanやDMMブックスの方が安いことが多いのでそちらで買うのもいいかもしれません。
ebookjapanはクーポンを配っている場合があります。
DMMブックスは初回限定の割引もあります。
詳細はこちらの記事で。
第2弾は2022年2月末に「MONSTER」「描いて描いて描きまくる」を追加する模様。
なぜ、解禁されるのかといえば時代の流れに逆らえなくなったからでしょう。出版社的には、世界累計発行部数は1億4000万部を超えたものを電子化されると経営的に大助かりもあるのでしょう。雑な計算をすると同じ本を2回買ってくれるため単純に売上2倍かもなので。
あとは漫画家はクリエィティブな仕事なので新しいものを積極的に受け入れてほしいと個人的には思いますね。まあ、何はともあれよかったです。
浦沢直樹さんもこだわりはあるようで電子化にあたり一工夫したようです。カラーの部分はカラーで再現もしたみたいです。
浦沢直樹さんは漫画家になるための漫勉はクリエィティブでよかったんですけどね。
なお、漫画家になりたい人はパルミー やUdemyで勉強するといいかもしれません。詳しくはこちらの記事で。
白土三平は電子書籍解禁なぜ!?
浦沢直樹さんより先輩になりますが、白土三平さんは2017年に電子書籍を解禁していますね。画業60周年を記念ですね。何周年記念という理由で編集者が漫画家に電子書籍だしましょうよ!とプッシュしているのかもしれません。
「カムイ」や「サスケ」などが有名ですね。
宮崎駿監督の電子書籍は実はある?
宮崎駿監督はシネマコミックならkindle化しました。トトロやラピュタなどだいたいありますよ。
個人的にもほしいものは全部入手しました。カラーですし、わりとよかったです。
絵コンテがないのは残念です。庵野秀明監督のエヴァの絵コンテならkindleでいますから庵野監督の方が一歩先なのでしょうか。。
電子書籍拒否漫画家一覧【kindle化なし】
関心がない漫画家も含みます。
井上雄彦「スラムダンク」水島新司「ドカベン」大友克洋「aikira」など
電子書籍化をしない作者一覧です。
- 井上雄彦「スラムダンク」、「バガボンド」など全作品
- 宮崎駿漫画版「風の谷のナウシカ」
- 大友克洋「AKIRA」
- あずまきよひこ「よつばと!」
- 水島新司さん「ドカベン」(少年チャンピオン・コミックス)
- 森川ジョージ 「はじめの一歩」(週刊少年マガジン)
- 山岸 凉子 「天人唐草」、「夜叉御前」
電子書籍化されないのはできないのではなく、たんに作家のポリシーによるところが大きいです。。
スラムダンクなど英語のペーパーバックは電子書籍化されている?
Slam Dunkなど英語版のペーパーバックは出版されていますが、電子書籍は販売されていません。
「スラムダンク」「バガボンド」を電子書籍を読む唯一の方法
電子書籍化されていないため、読めません。あっても違法ダウンロードです。 もちろん、自分でブックスキャナーを使えば電子書籍化は可能です。
電子書籍拒否の漫画家ほど、漫画が裁断されてPDFの電子書籍になっていくのですね。。。
ただ、面倒です。。電子書籍化しないのは作家のポリシーによるところが大きいようですが、電子書籍化されていない作家はしょうがないので、電子書籍化されているものから集めるのも手ですよ。
電子書籍化されている漫画家一覧
もう電子書籍化されていない漫画家のことは忘れて電子氏書籍化されているものを買いましょう。
- 「進撃の巨人」
- 「宇宙兄弟」
- 「キャプテン翼」
- ゆでたまごの「キン肉マン」
- 「ダイの大冒険」
- 「医龍」
- 「Nsあおい」
- 佐藤秀峰の「新ブラックジャックによろしく」
- 「ピアノの森」
- 「太陽の黙示録」
- 「カイジ」
- 鳥山明の「Dr.スランプ」
- 秋本治の「こちら葛飾区亀有公園前派出所」
- 柴門ふみの「東京ラブストーリー」
- 「伊賀の影丸」
- 鬼滅の刃
たくさんありすぎてかききれませんね。
36巻以降の「キン肉マン」をまとめ買いして読んでみたら面白かったですね。
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カラー版がでている漫画一覧
さらに電子書籍に積極的であり、カラー版もでている漫画家もいます。
「ジョジョの奇妙な冒険」
「NARUTO」
「ハンターハンター」など
カラー版がでている電子書籍はこちらにまとめました。すでに読んだ漫画は付加価値があっていいですね。カラー化されているものはすべてカラーで購入しています。
自炊よりそのまま電子書籍を購入した方がお得!?
個人的には電子書籍化されている書籍は、自炊することはありません。すべて電子書籍で購入しています。特に電子書籍化されている漫画の自炊は時間が無駄ですね。
裁断費だけではなく、書籍は重たいため送料が意外とかかるのではないでしょうか。送料を含めると1冊あたりのコストは100円を超えるのではないでしょうか。
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まだ自炊の方が安いじゃんと思う人がいるかもしれません。しかし、それだけではありません。最も大きいのは、裁断、スキャン、確認などの時間が意外とかかります。時間的なコストが無駄。それにできることなら、電子書籍化した出版社や作者に貢献してあげたい思いもあります。
電子書籍化しないことの人類の時間の無駄ははかりしれない?
作者・出版社とお客さんの意向が真っ二つに割れ、膨大な無駄時間をうんでいるのです。俯瞰すると、意味がなく残念な構図としかいいようがありませんね。
残念な現状があります。
これからは電子書籍化している漫画家を積極的に応援してあげたいですね。
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