Xserver VPSでnodo.jsを使う覚書です。
目次
Xserver VPSでSSH接続をする下準備!nodo.jsを使う
- node.js以外の場合はOSを再インストールする(申し込み時にnode.jsになっているならOK)
- その際に、SSHキーを作成する。キー自体は自動作成できる。
- SSHキーのファイルをダウンロードする
OSを再インストールをする手順の詳細はこちらの記事にのっけています。
保存場所は大抵こう。個人的にユーザーフォルダをみたらすでにありました。ただし、MACの場合、.sshは隠しファイルになっているため、「command」+「shift」+「.」で表示します。
- macOSやLinux:
~/.ssh/
- Windows:
C:\Users\ユーザー名\.ssh\
フォルダがなければターミナルから作成します。その中にダウンロードしたkey(任意の名前).pemをいれます。
mkdir ~/.ssh
Xserver VPSのコンソール操作・ターミナル操作
node.jsを使う手順は以下の通りです。
管理画面右上にあるコンソールを臨時で使ってもよいのですけど、開発者の場合、慣れているものを使う場合が多いかもしれません。

Macだったため、個人的に標準搭載のターミナルを使いました。Windowsの場合はコマンドプロンプト、PuTTY、RLogin、Tera Termなどが利用されます。VsCodeからも実行できます。
次のコマンドをみてみましょう。秘密鍵を使う場合は-iが入りますからssh接続はこちらです。ipアドレスはXserver VPSの管理画面上部に表示されたものを入れればOKです。
ssh root@[サーバーのIPアドレス]
ssh -i .ssh/key.pem root@[サーバーのIPアドレス]
Xserver VPSのポート番号は22です。22の場合、省略できます。
ポート番号を指定する場合は、-p
オプションを使用します。
ssh [ユーザー名]@[サーバーのIPアドレス] -p [ポート番号]
エラー:Permission denied (publickey)
でも、実行しても、よくこのエラーがでます。
Permission denied (publickey)
状況を確認します。
ssh-add -l
The agent has no identities.
ssh-addという登録が必要です。
ssh-add ~/.ssh/key.pem
ssh-add -l
また確認するとkeyが表示されるようになっているはずです。
パーミッションの制限
しかし、まだうまくいきません。
ssh -i .ssh/key.pem root@[サーバーのIPアドレス]
.ssh/dev.pem' are too open.
It is required that your private key files are NOT accessible by others.
This private key will be ignored.
パーミッションを書き換えます。
chmod 400 .ssh/key.pem
ssh -i .ssh/key.pem root@[サーバーのIPアドレス]
これでうまくいきました。
VPSサーバーにSSHでログインしたら、node.jsがインストールされているか確認します。
node -v
インストールされていれば、バージョン番号が表示されます。
もしnode.jsがインストールされていない場合は、インストールします。初期設定でnodo.jsにした場合はインストールされていますので省略可です。インストールする場合のUbuntuの例です。
apt update
apt install nodejs
node -v
ご参考になれば幸いです(時間をみて追記します)。
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