Affinity Designer v2の使い方(基本操作/本/ロゴ作成/セールなど)

アート

Affinity Designerを導入しました。

UIはクリスタよりわかりやすく迷うことがありませんでした。数時間で実作業レベルまで使えるようになりましたので、解説不要なソフトかもですけど、一応めもしておきます。

(追記)UIとパスはまあまあよいのですけど、半年弱してベクター線単純化など機能が足りずクリスタ(CLIP STUDIO PAINT EX)に作業を戻したものがあります。。安価なCLIP STUDIO PAINT PRO版もあります。詳細はこちら!

必要に応じて追記しています。長くなってきたのでcommad+Fで検索するか、目次を利用するかしてください。

目次

Affinity Designerとは

イラレみたいなパスを扱えるベクターのグラフィックソフトですね。イギリスのソフトウェア会社のようです。開発会社Serif Europeは1987年設立なので結構老舗みたいです。他にAffinity PhotoとAffinity Publisherがあります。

Serif Europe - Wikipedia

Affinity Designerを導入した経緯

個人的にパスツールは滅多に使わないのですよね。でもたまに使いたくなるときがある。毎日使うならIllustrator CCでもいいのですけど、Illustrator CCは月額のため買い切りのAffinity Designerにしました。

パスは使いやすいですし、イラレやクリスタの対称定規みたいなこともできます。

イラレはCS6を持っているのですけど、CS6はもう進化しません。新しいAffinity Designerがよいと思いました。試用版から試しましたが使い勝手もかなりよいです。

Affinity DesignerとIllustratorの比較、まだIllustratorにはかなわない!?

ただ料金のことを抜けばIllustratorの方が使いやすい気がします。パスを単純化する機能もあります。だから使用頻度が高い人はAdobeを契約するのもありかもしれません。

もうひとつの組み合わせがAffinity Designerとクリスタです。クリスタではお絵描きのノリで描いたのち、ベクター線を単純化する機能があります。クリスタはMacとWindowsは買い切りでAffinity Designerより安いプランもあります。詳しくはこちら!

この2つの選択肢がありますが、個人的には今は後者をとっています。

Affinity Designerのライセンス

ライセンスは別々ですが、もともと安いため許容範囲です。MacとWindowsの2つをもっています。Mac、Windows、iPadとでている安心感もあります。

Affinity DesignerのライセンスはWindows2台可能!?

新規マシンを買ったとき、旧マシンは先にアンインストールの必要があるのか調べました。言い回しがやや紛らわしいです。。1コピーをどうとるかですね。。

Serif Softwareの1コピーを個人の目的のためにダウンロード、インストール、使用、および実行することができます。

https://store.serif.com/ja-jp/help/

しょうがないので英語でも調べました。フォーラムの回答はAffinityの中の人が回答しているのでわかりやすいかもです。

If you and your son will both use the software for commercial purposes then yes, you have to adquire a second license for your son. 

https://forum.affinity.serif.com/index.php?/topic/60075-how-many-computers-to-install-affinity-designer/

you personally can use the software for commercial purposes on multiple computers,

https://forum.affinity.serif.com/index.php?/topic/60075-how-many-computers-to-install-affinity-designer/
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Affinity Designer v2の違いは?(追記)

Affinity Photoの記事にまとめました。

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Affinity Designer v2のおすすめ本

こんな本がでているようです。

上記の本はkindle unlimitedユーザーなら無料で読めます。

kindle unlimitedのまとめ記事はこちらです。

Affinity DesignerはUdemyでも動画学習できます。

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Affinity v2のおすすめアドオン

AffinityのアドオンはPhotoとDesignerは共通で使えることが多いです。

おすすめのアドオンはこちら!

グラフィックのこともたまにツイートしています。

アーティストのみなさんはAffinityだけではなく、Photoshop、クリスタ、procreateのブラシも販売しています。

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Affinity Designer v2(アフィニティデザイナー)の使い方

要点のみ簡単に。

パスのハンドルを片方動かす

optionを押しながら

パスの結合・除外

2つパスを選んで

右クリック > ジオメトリ

いろいろあるので、好きな結合方法を選べます。

追加:合体見たい感じ。外枠が残る形。中の線は消える。
除外:2つ目の線により除外される感じ
交差:重なっているところが残る
中マド:重なっているところが消える。あまり使わない
除算:1枚目は重なりが除外、2枚目はもうひとつのカーブの重なりが除外、重なりのレイヤーが追加。あまり使わない
カーブを結合:パスを維持したまま1枚のレイヤーになる

追加と除外がよく使いそうです。やってみた方が早いです。

複数のカーブを繋ぐ

  1. ノードツールで2つのカーブを選ぶ
  2. 画面上にある[ カーブを結合 ]のアイコン
  3. 囲みたい場合は、画面上の[ カーブを閉じる ]アイコン

そしたら塗りつぶしもできます。

パスの切断と閉じる

どちらもノードツールを選びます。選ばないと表示されません。

アクション > 画面上の[カーブの切断]

アクション > 画面上の[カーブを閉じる]

パスのノードを四角を丸にする

画面上の変換:スムーズのアイコン

ノード(パスのポイント)を削除

他のツールとちょっと違うかも。

ノードツール > ノードを選ぶ(ポイントが白から青なる) > deleteキー

図形をパスに変換

円 > 描く > 右クリック > カーブに変換

塗りつぶしなし

不透明度を左

左右対称(シンメトリーの反転)

次のコマンドで左右対称になります。

レイヤーを選ぶ
表示 > スタジオ > シンボル > 作成

あとはレイヤーを複製し、配置位置を調整してあげるだけ。

作成したレイヤーを右クリックから複製

レイヤ > 変換 > 左右反転

反対の位置に移動する

それ以降の描画が左右反転になります。

基本点を作って左右反転

太陽のようなアイコンを作る際に便利です。

  1. 画面上部の変形起点を有効にする(グループ化解除の右隣のアイコン)
  2. 基準点が表示されるためドラックアンドドロップで移動する
  3. オブジェクトをコピーして変形ツールのRに90、180、270などをいれる(1/4作ればコピペで完成です)

なお、グループ化した親の基準点を変えるのはかなり有効な技です。

点の数調整

個別調整はできますけど、修正は少ない方がいいですよね。

スピーディの方が点が少ないです。

あと、ブラシはスタビライザという機能で綺麗な線がひけます。

ブラシ(デザイナーペルソナとピクセルペルソナ)

デザイナーペルソナ:パスを選んだ状態で、ブラシのタブをクリックしてパスに沿ったブラシ
ピクセルペルソナ

塗りもカーブで描いていっていいのか、ちょっと疑問でしたが、
こちらの動画では普通に描いていますね

この頃からAffinity Designerを使いこなしていた人いるんですね。いい絵です。

こちらはピクセルレイヤー1枚で描いていっていますね。

つまり、どちらもありということ。

クリスタのベクターレイヤーのブラシは、ハンドルがでませんけど、Affinity Designerはハンドルがでるため、より制御しやすい気がしました。また、線の種類も後から置き換えることができます。クリスタもツールプロパティのブラシ形状からできますけど、Affinity Designerの方がブラシ数は豊富です。

消しゴム

画面左上で[ピクセルモード]のアイコンを押してに切り替える。(デザイナーペルソナでは消しゴムアイコンがない。最初、ちょっと戸惑った)ツールの内容が変わる。消しごむアイコンを選び消す。

消しゴムも描いたブラシにより処理が違います。

カーブに消しゴムをあてるとマスクとして処理されます(カーブが複数重なっているとわかりにくいことも。。)。

ピクセルのレイヤーなら普通に消せます。

カーブの線の色をまとめて変える

1、レイヤー右クリック > グループ化
2、グループの大元の色を変える

ちなみに個人的に表記はRGB16進数スライダーの方がわかりやすい!

キャンバスのサイズ変更

ファイル > ドキュメント設定 >

再スケール:そのまま拡大される。ベクターデータだからできること
ページに固定:キャンバスの広さが変わる。

ルーラーの単位を変える(%指定は?)

左上のpx(単位がpxなら)を右クリック。ただ、こちらから単位を%にできないのが残念。

表示 > ガイドマネージャー

からなら%指定でガイドをひくことができます。

ガイドの追加

ルーラーを表示されてからでないと使えない。

表示 > ルーラーの表示

ルーラーからドラック&ドロップで追加。基本Photoshopと一緒。

ズーム

ズームはクリスタと同じドラック&ドロップ

新規作成で自分のプリセットを追加

ファイル > 新規 > [ 自分のプリセット ]のタブを選択 > 幅と高さなどを設定する > + のアイコンを押す

うっかりと[ 作成 ]を押さないようにしてください。

名前は追加されたプリセットを右クリックすると[プリセット名の変更]で変更できます。

透過png

ファイル > ドキュメント設定 > カラーのタブ > 透明な背景

言語を変える

時々、英語にしたいときがあるかもしれません。

Affinity Designer > 環境設定 > 言語

ベベルとエンボス

使ってみましたけど、Photoshopの方がよいです…。。Photoshopの記事はこちら!

等角投影は3点透視などの透視図法にサポートされている?

表示 > スタジオ > 等角投影

という機能があります。

透視図法にサポートされているかは、ヘルプに記載されていました。

等角投影をはじめとする軸測グリッドは、本質的に平行投影です。つまり、グリッドラインが透視投影のように消失点に収束することは決してありません。Affinityでは透視投影がサポートされていません。

Affinity Photoヘルプ

ぜひ、サポートしてほしいですね。

他に方法がないか探しました。パースペクティブで有名なLazy Nezumi Proの情報です。

もっていますけど、Macにいれてしまったため、未検証です。

クリスタならMacもWinもパース対応していますよ。

長方形などのシェイプを数字の直打ち調整

表示 > スタジオ> 変形

で、入力ボックスがでます。

同じptなのにシェイプの境界線とカーブの境界線の太さが違う!?

この症状は一瞬でわかりました。

シェイプの形状の順序の設定がおかしいです。

画面上部の[境界線] > 順序の[境界線を全面に描画します]のアイコン

アートボードの使い方

アートボードツール(ツールパレットにある) > 画面左上の[アートボードの挿入]

  • ドキュメントはキャンバスと同じサイズのアートボードが作成される。
  • 選択は選択レイヤーと同じサイズのアートボードが作成される。
  • ドラック&ドロップすると任意のサイズ。

アートボードのリサイズ

なお、アートボードを作成すると各々キャンバスのサイズができるため、ファイル > ドキュメント設置からはサイズを変更できません。表示 > スタジオ> 変形からキャンバスごとに直打ちでサイズ調整できます。ドラックでも調整できるけど、この手のものはおそらくきちんとあわせたいと思うので。

リサイズ時にアートボードのツールを選んでいないと子要素まで潰れてしまうことがあるようなので注意しましょう。

アートボードの中央に貼り付け

単純に選択して整列ツールを使えばいいだけ。単一のオブジェクトを選んだ場合、整列ツールの基準がアートボードになっています。

グループ選択でも可です。

特殊ペーストでも、一部中央になるようです。ただ形式が変わってしまうものあり。

フォトショ使いだとペーストしたくなるのですが、整列ツールを使う方法を海外のフォーラムでは案内されていました。

アートボードの並べ替えと座標管理

Affinity Designer は左上に持ってきものが、x0y0になるようです。

アートボードもドラックアンド&ドロップで移動して、上揃えや座標の直打ちで並べ換えるのがよさそうです。つまり、普通の整理と一緒ということですね。それ以外の方法は今のところ見当たらず。

アートボード に背景色をつけてまとめてPng書き出し

  1. デザインペルソナから書き出しペルソナにモードを変更します。画面左上の●3つとつなぎがある遺伝子構造みたいなアイコンです。
  2. レイヤーの隣にあるスライスのタブを選択。
  3. スライスの書き出し。

Png書き出しの場合、透明色になります。背景色は書き出す前に、アートボード に個別で背景色をつけると白背景にできますが、一括でやる方法があれば知りたいところです。書き出しオプションのマットの指定は違うようでした。

また、ファイル > 書き出し であれば白背景にできるだけに残念です。こちらは1つのアートボードしか書き出せません。

画面外の色を暗くする([背景グレーレベル]と[アートボード背景グレーレベル]の違い)

暗い絵を作っているときは画面外も暗くしておきたい気がします。

どちらも画面外の背景色を暗くできます。途中からアートボードにするとv2で突然明るくなってびっくりしました。別れていることが判明!

編集 > 環境設定 > ユーザーインターフェイス

  • 背景グレーレベル ←アートボードを使っていないとき用
  • アートボード背景グレーレベル ←アートボード用

基本両方とも同じ値にしておくのがいいかもしれません。

グリットサイズの変更

表示 > グリットおよび軸マネージャー > 基本 > 間隔

プチコツとしては、キャンバスに対して割り切れるグリットにするとよいです。

難点はアートボードを作成するたびに64pxになるんですよ😓。50pxとかの方が計算しやすい。

プリセットは作成しているのですがデフォルト値として割り当てができない。😓

割り当てる方法があれば知りたいところです。。

グリットにスナップ

画面上にマグネットのアイコンがあります。その右にある▼がスナップの設定です。

もともとからプリセットが用意されています。

[uiデザイン]のプリセットに変更してみると、グリットにスナップにチェックボタンがつくことがわかります。

しかし、[uiデザイン]は他にもいろいろとチェックボタンがついています。

そのため、オリジナルのプリセットを作るとよいです。他のスナップをすべて外します。[uiデザイン]と同じ設定だと、[新規プリセット]がグレーアウトしていますが、設定を変えると[新規プリセット]が作れます。「グリットのみにスナップ」とか適当に名前をつけると完了です。

破線のイメージを調整

  1. [ペンツール]で線を引きます。
  2. 線を破線にする。
  3. その下にある破線の4つのパラメーターが肝です。1.1.0.0 が初期値。

1つ目(プログラム的にいうと1つ目の引数ですかね)が横幅の長さ。1だと正方形。2だと横2縦1の長方形です。2つ目はスペースですね。考え方は一緒です。3つ目と4つ目は使用していないので割愛しますが、もう少し凝った破線を作る場合使うようです。

全体のイメージをグレースケールで確認する

モノクロでイメージを確認したいときってあると思います。

  1. アートボートもしくは全体をまとめるグループを作成します。
  2. トップ(もしくはアートボート)に調整レイヤー > Hsl…をひも付けます。
  3. Hslの彩度のシフト -100%にします。

チェックを外すためで元に戻ります。

リボンの作り方

なんかよい方法があるのか一応ぐぐったのですけど、だんぜんペンツールで描いていく方が早いですし、よいものができます。

  1. 上のカーブを描く
  2. コピペして下にもってくる
  3. 直線とカーブを気にしながらリボンの端を描く
  4. シンメトリーでコピー
  5. 足りない線など微調整

文字の配置はアーチ状に文字配置を読んでください。

印鑑(スタンプ)の作り方

実際に試した方法です。

  1. 円を描く
  2. それっぽいフォントを入れる
  3. 結合する。
  4. ピクセルレイヤーを作成する
  5. 作ったハンコの部分をピクセルレイヤーのマスクとする
  6. パステルやクレヨンなどのかすれが表現できるブラシで上からなぞって浮かび上がらせる
  7. アナログ感をだすためにほんのりと一部色を変える
  8. 必要に応じて傾きなどを入れてもいいかもしれない

カーブをマスクで抜く(ベクター線をマスクで消す)

一部、ベクター線を消す方法です。

  1. レイヤーメニューから先にマスクを作る
  2. ピクセルペルソナに移動
  3. 消しゴムツールで消す

消しすぎた場合はペイントブラシツールで描けばいいです。

ベクターのレイヤーマスクの作り方

1、図形で円を描く
2、円をドラックアンドドロップして、円を入れ子にしてあげるとマスクが適用される

グラデーションマスクの作り方

  1. レイヤーメニューから先にマスクを作る。
  2. マスクを選択する。
  3. ドラックして始点と終点を決める
  4. 画面上部のグラデーションを開いてグラデーションを調整する

あまり直感的ではないかもしれません。クリスタやフォトショを使いたくなりました。

イラストの作業はクリスタに戻しました。便利ですよ。クリスタの記事はこちら!

線、塗りのグラデーション

グラデーションをかける方法はいくつかあるようですが、下記が個人的にわかりやすいです。

オブジェクトを選択 > 境界線 or 塗りつぶし > [ グラデーション ]のタブ > グラデーションを設定

線と塗りの反転は

表示 > スタジオ > スウォッチ

パネルからいけます。他にもあるかももしれません。

文字は右クリックでカーブに変換する必要があるようです。

文字のグラデーション

文字のグラデーションはレイヤー効果を使うとよいでしょう。

レイヤーパネルのレイヤーエフェクト > グラデーションオーバーレイ

グラデーションの角度を変更

デザインペルソナの塗りつぶしツールで行うようです。

数値入力はできない?ようです。ただし、Shiftキーをおすと、45度の角度が維持されます。

オブジェクト選択 > 塗りつぶしツール選択 > グラデーションの○がでるためドラック&ドロップでいじる。

拡大すると操作が容易です。

グラデーションをパレットに保存

複雑なグラデーションは作るのが大変なので、一度作成したものは保存しておきたいでしょう。

スウォッチ > 画面右上のメニュー > アプリケーションパレットの追加 > セレクトボックスの[ アプリケーションパレット ]右隣にあるアイコン(マウスオーバーすると、「現在の塗りつぶしをパレットに追加します」とでます。とでます。)

  • アプリケーションパレット: アプリ上での共有されます。
  • ドキュメントパレット: 現在のドキュメントのみで利用できます

2つあるけど汎用性を考えるとアプリケーションパレットの方が便利な気がします。

2回目からはパレットを選択して、追加のアイコンをクリックするだけです。マウスオーバーすると、「現在の塗りつぶしをパレットに追加します」とでます。

名前は次の方法で変更します。

スウォッチ > 画面右上のメニュー > パレット名を変更

削除はパレットで右クリックして削除。

グラデーションの座標がずれる/表示がおかしい

塗りつぶしツールを選択すると原因がわかります。ずれている場合が多いかも…。

ピクセルレイヤーのグラデーション

このUIはちょっとあれなんですけど、ピクセルレイヤーのグラデーションをかける際に、デザインペルソナに戻らなければいけないようです。

選択範囲を決める > デザインペルソナのグラデーション > ドラックでグラデーションをひく

グラデーションツールを使用すると、すべてのレイヤーにグラデーションカラーを適用および調整することができます。これには、ピクセルレイヤー、塗りつぶしレイヤー、調整レイヤー、ライブフィルタレイヤー、レイヤーマスク、およびベクターコンテンツとテキストコンテンツが含まれます。

https://affinity.help/photo/ja.lproj/index.html?page=pages/Tools/tools_gradient.html?title=%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%84%E3%83%BC%E3%83%AB

ピクセルレイヤーの色を変える

直感でテストしたところこの方法でできました。

ピクセルペルソナ > [ 塗りつぶし選択ツール ]で選択

ピクセルペルソナ >塗りつぶしツール

ピクセルレイヤーの結合

下記でいけましたが、二度手間なので少しまどろっこしいですね。

  1. 右クリック > グループ化
  2. 右クリック > ラスタライズ

個別オブジェクトの座標を元に、複数の長方形のサイズを一括で変更する

この方法は知っているか知っていないかで作業効率が大きく変わります。

画面上部の [オブジェクトを別々に変換]をチェックする

だけです。10インチ程度のタブレットではメニューが隠れてsまう場合があるため注意しましょう。[グループ化]のボタンの隣にあります。

普通、複数選択するとそのトータルの座標が軸になりますが、このチェックをいれると個々の中心座標になります。

ただし、バグなのか最初の1個だけがそうならないことがあるため注意しましょう。1個なのですぐなおせます。

ツールを2列にする、移動する

デフォルト状態は一体になっているようです。モバイルタブレットではZoomツールなどがウィンドウ外に切れて表示されない場合があります。これでは困ります。

表示 > [ ツールをドッキング ]のチェックを外す

拡大縮小しても線の太さは変わらない

拡大縮小しても線の太さは変わらないようです。個人的にはこの方がやりやすいですね。結構、拡縮するので微妙に統一感がなくなるのが嫌だからです。設定で変えられるみたいです。

レイヤーとグループの違い、子レイヤーの単体選択はどっちが優れている?

わりとよくあるパターンとしてテキストがたくさん入ったグループと、オブジェクトがたくさんはいったグループがあるとします。個人的にWindowsとMacでは入っているフォントが違うため、テキストはなるべく1箇所にまとめておきたいです。

テキスト単体とシェイプ単体をセットで選択して中央合わせなどしたい場合があります。グループの場合、親のグループを選択してしまいます。。そのオブジェクト単体を選択する場合、Controlキーを押せばいいのですけど、複数選択すると、Control + Shiftキーとなり大変です。1回ならいいんけど、大量に選択すると指が疲れます。。

それに対してレイヤーの中に子レイヤーが入っている場合、異なるレイヤーの子レイヤーの組み合わせでも普通に選択できます。複数選択の場合はShiftキーのみでいけます。

いちいちデータを作り直さないといけないのか、というとそんなことはありません。グループをレイヤーに昇格させると、選択が容易になります。どうやらAffinity Designerではレイヤー君が上位という位置付けのようです。グループを選択して次の方法でいけます。

レイヤー > グループをレイヤーに昇格

グループの利点はもしかしたらデータ的に軽いなどあるかもしれませんが、あまり調べていないのでよくわかっていません。必要ならレイヤーに昇格するとよいかもしれません。圧倒的に選択が楽になります。

あ、その後、グループのメリットがいくつかわかりました。グループはテキストの場合、フォルダごと一括ラスタライズが可能です。レイヤーはなぜかできないのですよね。またレイヤーにレイヤー効果をつけてもうまく反映されません。まとめてレイヤー効果をつけたい場合、グループにつける必要があります。

レイヤーからグループに戻す場合はまた複数選択してグループ化してあげることです。これでまとめてラスタライズできます。レイヤーからグループに変換するコマンドは見当たらず、今のところこの方法しか思いつきません。

回転のリセット

回転したけど、今の状態を0にしたい場合があります。そんなときに便利です。

画面上部の[ 選択ボックスの切り替え ]というアイコンをおすだけです。

左揃えの左にあります。

境界線の不透明度を数値入力する方法

境界線の不透明度が数値入力できません。

ただ、よくみたら別タブからできました。

表示 > スタジオ > カラー > 不透明度(選ぶことも数字でうつこともできます)

できたら境界線の方からも指定できるようにしてほしいですけど…。

Affinity Designerの縦書きなど文字ツール

あまりに長くなったため別記事にしました。

Affinity Designerでロゴ作成

ロゴを作成するのによいソフトだと思います。個人的にもロゴ作成時が導入のきっかけだったんですよね。

UdemyでAffinity Designerの動画がでていましたよ。初心者さんにはいいかもしれません。

Affinity Designerではありませんが、パルミーでもよいロゴの講座があります。

SVG画像が作りやすい

ロゴはSVG画像で生成することが多いように思えます。拡大しても画像が劣化しないからです。

たとえばクリスタはベクターレイヤーしかSVGに書き出せませが、Affinity DesignerはPSDを読み込んですぐSVG画像を作ることもできます。

一度、Affinity DesignerのデータからSVGを作ったら、白い縁が勝手に作られて困ったことがあった。データを確認しても何もない。バグっぽい。。その場合、pngで書き出し、pngを再度開き、SVGに変換したらうまくいった。

Affinity Designerの書き出し(ai/psd/png/eps/pdf/svg/互換性)

長くなったため、この記事は別記事にしました。

Affinity Designerのデメリット

セール待ちに手頃な価格のクリスタを買おう!

Affinity Designerだけでは物足りない気がします。ロゴ作成ならAffinity Designerでもいいかもしれません。しかし、やはりイラストにはクリスタが必須です。その理由をつらつらと書きましょう。Affinity Designerがセールをしないときはクリスタで代用するといいかもしれません。

PROの方が安いです。

クリスタとAffinity Designerの比較(ない機能)

デザインペルソナとピクセルペルソナを往復するのが地味にストレスです。またブラシは好みもあるかもしれませんが、クリスタの方が使いやすい気もします。クリスタで資料が置いておけるサブビューもありません。

クリスタにある3点透視のパースがありません。

パスの単純化がない。クリスタやイラレはある

いわゆるベクターのブラシで描いていく絵の場合、パスの単純化はかなり重宝します。クリスタのベクター線単純化ですね。パスをなぞるだけで制御点を減らせるものです。しかし、Affinity Designerには見当たりません。

この機能がないため、やはりクリスタは必須でしょう。illustrator(イラストレーター)にもあるらしいですけど、買い切りのクリスタを使うことにより脱Adobeを実現させています。

PROの方が安いです。

やっぱりillustrator(イラストレーター)がいいんだ、という人はこちらをみてください。使っている人は多いです。

Affinityのブラシはいまいち!?クリスタがよき!

鉛筆も油彩も練りゴムもクリスタのブラシの方がよいです!質感のない線ならAffinityでもいいのですが、質感のある線を描くならクリスタです。Affinityのブラシはかなり実用しにくいです。

クリスタはかなり安価なので入手してしまうとよいでしょう。

ブラシの再現が弱い!使い物にならない!?

Affinity Designerとクリスタに同じPhotoshopのブラシを読み込んだことがあります。結果がぜんぜん違いました。Affinity は使い物にならないレベル。。クリスタはいい感じ。

やはりブラシツールを使うならクリスタです。

Affinity Designerはグリットの初期設定ができない!。イラレは昔からできる

プリセットの設定はあるのですけど、初期設定ができません。

初期設定は64なのですが、50とかの方がわかりやすいのですよね。

アートボードごとに毎回指定しなおすとなかなか面倒。うっかり忘れて作業してしまうと64pxのままで後から大変なことになった経験あり。

環境設定にグリットのプリセット設定をいれるなど、是非、初期設定ができるようにSerifさんにはお願いしたいところ。

Adobe Illustratorはグリットの設定が環境設定に入っているため、毎回指定しなおす必要がありません。uiの良さを感じます。

それまでAdobeを使うのも選択肢。Adobeを安く買う方法はこちら!

Affinity Designerはスリープ復帰後クラッシュする場合がある(リカバリーファイルがある)

スリープ復帰後にクラッシュしましたね。。

起動時にリカバリーファイルがあるから開きますか?とでてきたら開きましょう。でてこなかったら残念でしたね。。という感じです。。。

やはり安定感はAdobe Illustratorですかね。

Adobeを安く買う方法はこちら!