昔はAdobeプレミアやAfter effectsを使っていました。最近はDaVinci ResolveとWondershare Filmora(フィモーラ)をPCにいれて使っています。
目次
- 1 【評判】DaVinci Resolveは難しい!?代替となる動画編集ソフトウェア
- 2 DaVinci Resolveの使い方
- 2.1 DaVinci Resolve StudioとDaVinci Resolveの違い
- 2.2 ダヴィンチリゾルブの再ダウンロード・インストール
- 2.3 ダヴィンチリゾルブが起動しない
- 2.4 ダヴィンチリゾルブのプロジェクトライブラリ
- 2.5 ダヴィンチリゾルブの言語変更
- 2.6 ダヴィンチリゾルブで素材のフォルダ構造を維持したまま読み込み
- 2.7 ダヴィンチリゾルブのリサイズ
- 2.8 ダヴィンチリゾルブのメディアプールの素材を削除
- 2.9 ダヴィンチリゾルブで映像だけタイムラインに配置する
- 2.10 ダヴィンチリゾルブで音だけ映像だけ削除する
- 2.11 ダヴィンチリゾルブでトランジションが追加できない
- 2.12 ダヴィンチリゾルブで複数のプロジェクトを開く
- 2.13 メディアプールのファイルの場所を開く
- 2.14 ダヴィンチリゾルブのタイムラインを追加(複数もてる)
- 2.15 ダヴィンチリゾルブの書き出し
- 2.16 ビットレートの確認方法
- 2.17 ダヴィンチリゾルブのフルスクリーンでプレビュー
- 2.18 ダヴィンチリゾルブで動画を一時停止する
- 2.19 ダヴィンチリゾルブでRGBの色指定をカラーピッカーでする
【評判】DaVinci Resolveは難しい!?代替となる動画編集ソフトウェア
代わりとなるFilmora (フィモーラ)
初心者向けはフィモーラです。



無料体験版があるからまずは使ってみるとよいでしょう。
Filmora詳しくはこちらの記事をみてください。
たとえば、テキストアニメーションならDaVinci Resolveは素材を1から作る形です。フィモーラは好きな演出を選ぶだけです。時短したい人やYoutuberならフィモーラで十分です。
大手法人からテレビCM用の動画を頼まれたらDaVinci Resolveの方がよいでしょう。車のプロモーションやゲームのPVなどです。1ミリや1秒の動きにこだわりがあるクリエイター気質の人はフィモーラのありもの素材では満足できないかもしれません。
素材はPhotoshopで1から作るという気合が入った人はDaVinci Resolveの方がよいでしょう。
代わりとなるAdobe Premiere
Adobe PremiereやAdobe Affter effectsという選択肢もあります。ダビンチ・リゾルブはその2役を担っています。
ただし、AdobeはプロフェッショナルなソフトのためDaVinci Resolveに挫折した人は、Filmora (フィモーラ)の方がよいでしょう。
またサブスクリプションのためランニングコストがかかります。もしもデザイナーを本職で目指しているのなら、Photoshopやillstratorとともに、Adobeのソフトウェアを使う選択肢はありです。なぜなら多くの企業ではやはりAdobeメインだからです。
ダヴィンチリゾルブよりAdobe PremiereProの方が仕事依頼も多いでしょう。
Adobeのソフトウェアは高いため安く仕入れる方法はこちらにまとめました。
ダヴィンチリゾルブを諦めない、おすすめ動画
他のソフトに乗り換えずDaVinci Resolveを勉強して習得するのも手です。
動画編集ソフトなので、本より動画で学ぶ方がよい気もします。
Udemyでよい講座がでています。初心者によい動画です。
- 【認定トレーナーが教える】2022年最新 DaVinci Resolve 18 超入門ゼロから始める!動画編集基礎講座
- 【認定トレーナーが教える】超入門ゼロから始めるFusion初級講座DaVinci Resolveモーショングラフィックス

DaVinci Resolveの使い方
ここからは使い方です。個人的な覚書をかねています。
DaVinci Resolve StudioとDaVinci Resolveの違い
DaVinci Resolveは無料版、DaVinci Resolve Studioが有料版です。機能も違います。
有料版はAmazonでも売っています。

結局、有料版は必要になり、買いましたね。料金も値上げされていっているため、買うなら早めがいい気がしますね。
ダヴィンチリゾルブの再ダウンロード・インストール
ダヴィンチリゾルブのダウンロードは無料版であっても個人情報が求められます。
名前、電話番号、住んでいる場所(県ではなく〇〇市など)。
ちなみに、再ダウンロードする際もまた同じ個人情報が求められます。
この点が嫌な人はFilmoraを使いましょう。
Windowsの場合、zipファイルを解凍してインストールを進めます。
初期設定はそのままでよいようです。
Wait, this operation could take some time...
みたいなメッセージがでていたら、別ウィンドウがでているはずなのでそのウィンドウをクリックして進めてインストールを完了します。
ダヴィンチリゾルブが起動しない
インストール後、起動しませんでした。原因はあまり調べていませんけど、タスクマネージャーから終了して再起動したらうまくいきました。
ダヴィンチリゾルブのプロジェクトライブラリ
プロジェクトごとに分けた方がよい気がします。プロジェクトごとにパスを指定できます。
起動 > 画面左上の[プロジェクトライブラリの表示/非表示]のアイコン > 新規プロジェクトライブラリを追加
ダヴィンチリゾルブの言語変更
Davinci Resolve > Preferences > Media Storage > Userのタブ > Languageを日本語 > Save
再起動が必要です。
ダヴィンチリゾルブで素材のフォルダ構造を維持したまま読み込み
[エディット]のタブを選びます。左にあるメディアやカットでもできるけどあまり使いません。
- マスターにドラックアンドドロップ
- メディアプールに直接放り込むとフォルダ構造はなしになる
ダヴィンチリゾルブのリサイズ
全体を変えたい場合は以下のとおり。
デフォルトは右下の歯車アイコン > イメージスケーリング > 入力スケーリング
デフォルトの[ 最長辺をマッチ:黒帯を挿入(英語版はScale Entire Image to Fit) ]のまま・要は横長のままにします。
この設定になっていますから、うっかりと異なる動画サイズでも16:9であればいい感じに自動調整してくれる感じになりますかね。
あまり使いませんが、個別に変えたい場合は以下のとおり。
[ エディタ ]モード > 画面右上の[インスペクタ] > リタイム&スケーリング > スケーリング
クリップ(crop):そのままのサイズ。切れます。
フィット(fit):長辺をあわせる
フィル(till):短編をあわせる
ストレッチ(stretch):縦横比を無理やりすがめてあわせる。基本的に使わない。
プロジェクト設定はプロジェクトの設定がそのまま適応されます。
基本的にプロモーション映像はすべて同じサイズの素材を用意した方がよいです。
ソフトウェアの説明などサイズがやむえず違う場合は黒帯が入るでやむなしですかね。つまりデフォルトの設定でよしです。
全体であわせておいいて、必要に応じて個別を変えるイメージですかね。
ダヴィンチリゾルブのメディアプールの素材を削除
元素材がいらなかったため、ついエクスプローラーから消してしまいました。
しかし、ダヴィンチリゾルブで確認すると、メディアオフラインが残ります。
素材がある場合は
右クリック > 選択したクリップを再リンク
今回は素材はすでに消してしまいました。素材がない場合は
右クリック > クリップを削除(Remove Selected Clip)
でも、なぜかここだけ日本語になっていなかったんですよね。しかも場所がかなり違うところにある
[ 選択したクリップのリンクを解除 ]は、リンクされたものをメディアオフラインに変える設定なので違います。
ダヴィンチリゾルブで映像だけタイムラインに配置する
あまり情報がなさそうだったのですが、altキーを押すとできるようです。すでに音声ファイルを配置してあるタイムラインに映像だけ配置したい場合に便利です。通常は割り込んでしまうので。
ダヴィンチリゾルブで音だけ映像だけ削除する
音声つきで映像を撮影した場合、リンクされています。
- タイムラインの[ リンクの選択 ]のアイコンをオフにします。そうすると片方ずつ選べるようになります。
- もしくはaltを押すと、それだけ選べます。
deleteで削除すればOKです。
ダヴィンチリゾルブでトランジションが追加できない
これですね。
Udemyで講座を出している方なので、購入してもいいかもですね。
Udemyまたカットとカットの間で右クリックすると、クロスディゾルブが追加できます。ここのフレーム数必要なのりしろという理解で大丈夫でしょうか。最低が6フレームとでるため、6フレームののりしろが必要なのでしょう。とはいえ、クロスディゾルブのフレーム数を長くしたいときもあるでしょうから、撮影時に2、3秒は前後余裕をもたせたいです。
余白を調整なしでトランジションを追加する方法もあります。余白を自動的に生成してくれます。
カットとかっとの間を右クリック > Add 60フレームクロスディゾルブ > トリム
ダヴィンチリゾルブで複数のプロジェクトを開く
ファイル > プロジェクトマネージャー
で起動時の画面に戻ります。
ダイナミッ クプロジェクト スイッチング のチェックを入れると複数のプロジェクトが開けます。
右クリック > ダイナミック プロジェクト スイッチング
切り替えは画面中央上(メディアプールなどが並ぶところ)のプロジェクト名からいけます。
もしくは
ファイル > プロジェクトの切り替え(このメニューはダイナミックプロジェクトスイッチングが無効だとない)
なお、プロジェクトライブラリが違う場合は、違うプロジェクトライブラリを開くと他のプロジェクトのファイルは閉じてしまうようです。
メディアプールのファイルの場所を開く
ファイルを右クリック > 一番下の[ ファイルの場所を開く ]
ダヴィンチリゾルブのタイムラインを追加(複数もてる)
[ エディタ ]モード > タイムラインのウィンドウ画面左上の[タイムライン表示オプション] > タイムライン表示オプションの[スタック表示] > [+]ボタンが表示されるので押すとタイムラインが追加できる。
ダヴィンチリゾルブの書き出し
Youtubeなどのタブがありますが、どれを選んでも拡張子やコーデックは選ぶことができます。
大事なのは、
googleが推奨するmp4にすること
h265にすること
あと、youtubeのタブは直接youtubeと連携できるようです。
画質、コーデック、ビットレート。
レンダキューから右クリック[ finderの表示 ]をするまでなぜか出力ファイルが表示されないようです。

ビットレートの確認方法
Quick Timeの場合は次のとおりです。
ウィンドウ > ムービーインスペクタの表示
データレートという項目です。もちろん撮影時以上にビットレートをあげることはできません。
ダヴィンチリゾルブのフルスクリーンでプレビュー
Pです。アイコンがないのが気になります。
元に戻すのもpです。こちらは画面下にアイコンがあります。
ダヴィンチリゾルブで動画を一時停止する
フリーズフレームでいけます。
「スチルに保存」で静止画を配置していた人もいましたけど、機能的にフリーズフレームで配置する方が合っていると思います。こちらの動画がわかりやすかったため説明は割愛します。
補足すると日本語訳が進んだせいか、現在、
右クリック > クリップの速度を変更 > フリーズフレーム
ダヴィンチリゾルブでRGBの色指定をカラーピッカーでする
ダヴィンチリゾルブはRGBを手打ちできません。色の値が頭に入っているため、結構、不便です。。
カラーピッカーがあるため、色を拾うことができます。その色を拾うことにより問題が解決すれば良いのですが、そのようなケースばかりではありません。
その場合はPhotoshopでRGBのカラーチャートをつくります。別ソフトの色を拾うことは可能なので2つのソフトを開いて色を拾っています。ちと不便ですが…これでなんとかなります。
となっています。
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