2023年1月末をもってついにCS6のインストールが不可になりました。Adobeが完全終了に舵をきりました。そのためグラフィックソフトを見直しました。
黄色が採用ソフトで、個人的なめもです。
月額Adobe軍 VS 買い切りグラフィック集団です。
月額Adobe軍 | 買い切りグラフィックソフト集団 | Adobeの優位性 | グラフィックソフト集団の優位性 |
Adobe Photoshop | Affinity Photo、クリスタ | ・カーニング処理が優秀 ・レイヤー効果が優秀 ・JavaScriptでかけるスクリプト ・生成AIの塗りつぶしは商用利用可 ・月額980円で使える | ・クリスタをメインにするのはめちゃあり ・しかし、Affinity Photo、クリスタは文字回りがダメダメ!そのためフォトショかイラレのどちらかを導入しないと仕事で耐えられない! ・Affinity はAIにきわめて慎重派なので出遅れる気がする |
Adobe Illustrator | Affinity Designer、クリスタ | ・パスの単純化もよい ・グリッドの設定も使いやすい ・生成AIによるパターン配色 ・ベクターの生成AI ・3D機能 | ・Affinity Designerよりイラレの方がいいけど、若干程度である。クリスタとAffinity Designerを併用するならillustratorを外すのはあり ・パスの単純化はクリスタにある ・イラレの3D機能はないから諦めるしかない |
Adobe Fresco | Painter、クリスタ | ・Adobe Frescoはいい感じのタッチが描ける | ・ただ、クリスタでいい気もする |
Adobe Indesign | Affinity Publisher | ・あまり使っていないため評価をスルー | ・あまり使っていないため評価をスルー |
Adobe PremierePro | DavinchResolve | ・テキストまわりが優秀 ・自動字幕起こし | ・カラーグレーディングが優秀 ・DavinchResolveはAfterEffectsの代替は荷が重いがプレミアの代替ならなんとなる |
Adobe AfterEffects | DavinchResolve Fusion、クリスタ | ・Adobe界のラスボスと言われるほど優秀。プロの人ほどAEは必須という ・Particle、モーフィング、3D ・豊富なプラグイン ・1993年始動のノウハウの多さ ・スクエニやサイゲームスも使っている | ・DavinchResolve Fusionはバグがある。AEの倍ぐらい作るのに時間がかかるかも。難しいことをやろうとするとノウハウが海外圏だけのものが多いので英文を読めることは必須!1ヵ月ぐらい頑張ったけど、AEの導入をおすすめ ・レイヤーじゃないので取っつきにくい人がいるかも ・クリスタもアニメーション機能があるけど、移動、回転、拡縮ぐらいしかできない!使ってみたけど、やっぱりAEと比較すると物足りない。 |
Adobe Acrobat | PDF element | ・あまりない | ・PDF elementが体験版もあって最近使いやすい! ・PDF elementはocrの評判もまあまあよい |
結局、AdobeサイドはPhotoshop君とAdobe界のラスボスである大将After Effects君が勝利してこの2つは外せないという結論になりました(`・ω・´)。
イラレとプレミアの利用率が高い人はご意見も変わってくるでしょう。個人的にそれほど高くありません。
一方、グラフィックソフト混合チームはクリスタが検討して、クリスタは絶対導入しておいた方がよいよね、という感じです。
ただ、絵を描く場合は仕上げにフォトショがほしくなりますね。個人的にPhotoshopだけはフォトプランで常時契約していて、
AEは必要なときだけ契約しています。やっぱり価格ではなく、作業効率とだせるクオリティで選ぶべきでしょう。
Adobe AcrobatからPDF Elementに乗り換えた記事。
ただ、生成AIの動きにも注目しています。フォトショップの生成AIは正直かなり使えそうです。今後、イラレの生成AIがどうしても使いたくなった場合、個人的にPhotoshop、AE、イラレの3本柱になり、Adobe creative cloudに戻る可能性はあります。もともとはAdobe creative cloudユーザーです。Adobeのセットを半額で買う方法はこちら!
目次
Adobeの買い切りが終了した理由
CS6は販売したのが2012年!
永久買い切りみたいなうたい文句で販売していたはずですが、経営の安定化と時代の流れでサブスクに移行しました。Adobeがグラフィックソフトで突出したため、サブスクの会員は順調に増えました。
おそらくAdobe的にはもっと早くCS6度終了させてたかったはずですけど、買い切りみたいなうたい文句で売ってしまった手前なかなかそうもいかずズルズルと伸びましたが、やはり終了。Adobeの買い切り版がでない理由は経営方針も大きいでしょうが、他のソフトウェアより使いやすいからです。Affinity みたいな追っかける立場であれば、買い切りは強いメリットになりますけど、Adobeはそういう立ち位置ではないので…でないのでしょう。
CS6使い続けるデメリット
Photoshop CS6から10年。CS6は2017年になるギリギリで買ったのでしばらく使いたかったのですよね。学生版と学生版じゃない奴、2つももっていましたし。
ただ、もうそろそろいいかなとPhotoshopCCを契約しました。
CS6は最新のMacOSでは使えませんし、Windowsも挙動がおかしいソフトがあります…。
CC文字ツールとレイヤースタイルの便利さに耐えられず。
- CS6では開けないWebPファイルも開けます。
- フォントのお気に入り機能もあります。
- 今は生成AIも商用利用できます。
Photoshopなら980円だけ…。フォトプランの詳細はこちら!無料体験版があります。
CS6ではこのようなことはできませんよね!
もはや魔法と言われているようです。時短になります。フォトプランで生成aiを使ってみましょう。
Adobe Photoshop CS6が使えなくなったので、買い切りの代替ソフトは!?
お絵描きならクリスタ(Mac/Windowsは同ライセンス)
お絵描きするならクリスタですね。
月額ライセンスもありますが、買い切りライセンスもあります。一度買い切りで買っておくとよいでしょう。
Proは格安の買い切りです。
クリスタEXは漫画が描けますのでProよりEXの方がおすすめです。個人的には漫画も描きやすいEXを使っています。あとからアップデートできますので貧乏な人は無理する必要はありません(´・ω・`)
ただ個人的には使えない機能に振り回されるのが面倒だったので最初からEXにしました。
線画などはフォトショより使いやすいです。
クリスタを購入したのち、Photoshopの利用率はかなり下がりました。Photoshopは写真加工ソフトであり、お描きソフトではありません。
もっと具体的にPhotoshopではなくクリスタを使う理由として、Photoshopには「手ブレ補正がない」、「ベクターデータで描けない(Photoshopのパスツールは使いにくい)」「パース定規」などがありません。加工ではなくお描きならクリスタでもいいかもしれません。
クリスタは最安なのはこちらです。
Adobe Photoshop Elements(Mac/Windowsは別ライセンス)
Adobe Photoshop ElementsとPhotoshop CCは別物といっていいほど、機能が違います。Adobe Photoshop Elementsは買い切りですが、正直あまりおすすめしません。普通の月額Photoshopの方がよいです。
Adobe Photoshop Elements 2023の体験版をインストールしました。フォトショと思えないほど使いにくかったです。。フォトショのうりは文字ツールなのですが、オプティカルとメトリクスという肝心な機能が削られています。

普通のフォトショの方が何倍もいいです。
affinity photo
affinity photoはPhotoshopに似たソフトで買い切りです。クリスタとaffinity photoを併用するとPhotoshopがいらなくなるかもと思って、個人的にも買いました。
affinity photoはMacとWindowsが別ライセンスなので、両方とも使いたい場合は2つ買う必要があります。
しかし、Photoshopの代替ソフトとしては厳しく結局PhotoshopCCを契約しました。
【終了】Adobe Photoshop CS6の代替ソフト!結局どうしたの?
結局、フォトプランだけ契約することにしました。980円ですし。お金より時間が大事。かなり作業を効率化できます。とくにPhotoshopはベタ惚れしたUIです。文字のカーニングはAdobe製品を使うと早いです。Adobe fontsも使えます。
個人的にPhotoshopCCとクリスタを使っています。
Adobe Photoshop CS6はいつまで使えるの?ライセンス認証ができない!?
もうインストールできません。
つまりPCが壊れたり買い替えしたりしたらおしまいです。
ただ、画像がぼけたり、下記のような不具合もあって乗り換えとなりました。
Adobe Photoshop CS6でレイヤースタイルが文字が表示できない
Adobe Photoshop CS6でレイヤースタイルが文字が表示できなくなりました。乗り換えのきっかけになったひとつの症状です。全部Adobe以外のソフトを消したらなおるかもよ、みたいな情報はあったのですが、さすがにそんな時間はありません。Adobe専用PCにするってことですし、もう別PCにインストールはできません。
CC契約に舵をきりました。
Adobe After Effects CS6も文字が表示できない
uiの文字が一部表示されない同症状がありました。
After Effectsは代替としてダヴィンチリゾルブを買いました。
【脱Adobe】Adobe製品の代替買い切りソフト一覧!
毎日、グラフィックソフトを使う人や仕事場がAdobe必須の人はAdobe製品の方がいいと思います。
ただ不定期にAdobe製品を使う人は脱Adobeする方法もあります。個人的には文章を書いたり、プログラミングをしたりする時間も長いため、PhotoshopとAEを除き脱Adobeしています。
現在、PhotoshopCS6はWndowsに入れて、MacはAffinity Photoです。これに加えてAffinity Designerとクリスタを両方のマシンにいれると困ることがありません。
サブスクが高いから滑り込みでCS6はヒューマン通信講座の学割で買ったけど、海外でAffinityに切り替え増えてるって聞いてセールで買ったわ💦
— 代衣束佳@2/12開催ふたいつは秋お7 (@tabakablade) February 16, 2022
あっちはAffinityとProcreateかSAIかクリスタとの組み合わせが主流になってきてるみたい。
クリスタもアップデートでAiデータ使える様になったしね👍
Photoshopは昔、Uiなどが優秀なので感激したソフトで、今でも使っていますけど、Illustratorは早々脱Adobeしました。個人的にAffinity designerとクリスタがあれば問題ありません。クリスタはベクター線でイラストが描けるのが便利です。漫画などを作成する機能が豊富にあります。
Adobe製品が使える人なら学習コストは高くないです。使えない人もそれほど難しくありません。クリスタはわりと何でも使えるため手に入れておきたいですね。
Indesignは元々使っていませんので何とも言えませんがAffinity Publisherが代替と言われます。
プレミアは昔使ったとき、個人的にあまりよいイメージがないのに対して、DavinchResolveは優秀です。DavinchResolveはオーストリア製の映像編集ソフトで無料から使えます。上位モデルが買い切りの数万です。無料の機能にかなりほしい機能がすべて入っています。
全製品ではなく一部だけ脱Adoobeする方法もありますね。
個人的に知っている情報をシェアしましょう。
絵師さんの場合は、メインのソフトをクリスタにしておきます。どうしても必要なときだけフォトショを契約します。フォトショの優位性はカーニングとスクリプト、調整レイヤーぐらいです。線画はクリスタの方がよいと思います。ただPhotoshopは安いので契約してもいいかもしれません。個人的には契約していますけどクリスタばかり使っていると解約できるかも、と思う瞬間もあります。
クリスタの詳細はこちらの記事をみてください。フォトショよりメモリも使わず快適に動きます。ビジネスモデル的にも買い切りとサブスクが選べるため好きです。
After Effectsはメインの仕事じゃなければ毎月は使わないでしょう。必要なときだけ契約しましょう。
Adobe Premiere Proは買い切りのダヴィンチリゾルブスタジオでいい気もします。AEは優秀なのでAEの代わりは難しいのですが、映像編集ソフトのかわりはつとまる気がします。
Adobe Character AnimatorやAdobe Animatorの代替はあります。
イラレの代替はAffnity Designerでいい気がします。
Adobeはメトリクスとオプティカルのカーニングが優秀なのでフォトショかイラレかの片方を契約しておくとよいかもです。
個人的にはPhotoshopとAffnity Designerの構成です。それに加えてAfter Effectは必要なときだけ契約します。映像編集はダヴィンチリゾルブスタジオを使っています。アニメーションはクリスタとSpineでいいのではという気がしています。用途によってはAEの力をかります。